北八ヶ岳 稲子岳南壁

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投稿者
冨田 豊
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日程
2014年09月20日 (土)~2014年09月20日 (土)
メンバー
冨田 他3名
天候
晴れのち曇り
コースタイム
稲子岳登山口(90分)しらびそ小屋(90分)左カンテ取付き(150分)左カンテ終了点(15分)稲子岳山頂(40分)中山峠(40分)しらびそ小屋(50分)稲子岳登山口
コース状況
登山道は特に注意する点はありません。
しかし、いったん登山道を離れ左カンテの取付きを目指すことになると、藪こぎ、ガレ場の歩行になり、岩を転がさないように慎重に高度を上げていく必要があります。
(実は一般道を離れる際に、方向を右へと取りすぎたため、本来の踏み跡を見失っていたようです)
難易度
Google Map

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感想コメント

今回は北八ヶ岳の稲子岳を登って来ました。
メンバーの内二人は初心者で、その二人に一連のロープワークなどを教える目的です。
とはいえ、私も初めていくルートだっただけに、多少アプローチで難儀しつつ、地図を頼りに何とか取付きに到着。
アプローチの段階で、岩の脆さに気づけたのが不幸中の幸い。

その後のクライミングは快適そのもの。
初めて組んだ新人のとの呼吸も上手く合い、サクサクと登っていきます。
支点は、所々に真新しいハンガーボルト、安定している残置ハーケンがあったので心置きなく登れます。
唯一恐ろしかったのは、チムニーなどに堆積した頭の大きさ位の石が今にも落ちそうな状態でとどまっていた事だけでした。
まあ、これはこれでよい訓練になります。
あっというまに5ピッチの終了点まで登りきり、パートナーと拳を合わせ健闘を称え合いました。

その後は、後続パーティーの到着を待って、稲子岳(2380m)の頂上へ。
昼食を兼ねてのんびり休憩。
ちょっと食べ過ぎた腹具合いのまま下山しました。

フォトギャラリー

フォローと後続パーティーリードの二人

さあ出発です

爽やかな朝の道

しらびそ小屋

みどり池に逆さ稲子が

ガレ場が続く

取り付き

サクサク登れます

2ピッチ目を見上げる

高度感が出て来ました

ガスが出てきた

チムニーには堆積した石が満載

軽量確保器メガジュル

石落すなよ~

頂上が見えてきた

フォローと後続パーティーリードの二人

最終ピッチ

登り切ったら晴れた

頂上付近の電線

稲子岳の頂上にも行きました

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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