紅葉の北鎌尾根
- 投稿者
-
杉浦 恵理
ららぽーとTOKYO-BAY店
- 日程
- 2014年09月28日 (日)~2014年09月29日 (月)
- メンバー
- さいか屋川崎店 杉浦
ほか一名
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 28日:上高地→(260分)→大曲→(60分)→水俣乗越→(115分)→北鎌沢出合→(120分)→北鎌のコル
※計9時間15分 休憩含まず
29日:北鎌のコル→(90分)→独標基部→(180分)→北鎌平(40分)→→槍ヶ岳山頂→(350分)→上高地
※計11時間 休憩含まず
- コース状況
- 水俣乗越からの天井沢は最初の10分くらいがとても急坂。
天井沢も間ノ沢もほとんど涸れているが、北鎌沢を5分程登ると水が出てくる。
北鎌沢入口の両岸ににケルンがある。
北鎌沢内の分岐は常に右へ。クライマーズホイホイは入口の石に薄い赤ペンキでバッテンマークがある。
最後の分岐は急に斜度が上がり、ガレてくるので真ん中の草付きを登る。踏み跡が明瞭にある。
コルから独標基部までは分かりやすい踏み跡をたどって岩場と樹林帯の上り下りを繰り返す。
独標を巻く際はザックが引っかからないように一段足を下げると楽に通過できる。
残置スリングのチムニーを登り、ハイマツ沿いに稜線に上がる。
各ピークの取り付きから見上げてみると登れるところばかりなので、明らかに懸垂でしか下りられない所以外は全て稜線通しで歩いた。
P14は千丈沢側の巻道入口にピンクテープがあるが、稜線に上がった方が断然早くてラク。
北鎌平から大槍基部まで稜線を上がり、一番登りやすい所を選ぶ。
- 難易度
感想コメント
ひと月前に初挑戦した北鎌尾根を再度登ってきました。
今回は天気も良く、とても順調に登ることが出来きました。
紅葉は例年よりかなり早い印象で、槍沢付近はすでにピークを迎えた模様です。
北鎌尾根は最低でも10kg以上を担ぎ10時間以上歩ける体力(累積高低差7000メートル超)、ルートファインディング力、登攀力と総合的な山力が要求されます。
自分の山力が見合っていると思う方は是非挑戦してみて下さい。
※ちなみに今回私のザックは水をフルに詰めた状態では16キロほどでした。かなり軽量化には気を使いましたが、それでもこのくらいにはなります。使わなかった装備はツエルト等エマージェンシーグッズと保温グローブ、予備食くらいです。
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