薩摩富士、開聞岳へ~関東の方を招待♪

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2014年11月13日 (木)~2014年11月13日 (木)
メンバー
天候
曇り時々晴れ
コースタイム
かいもん山麓ふれあい公園(8分)二合目(35分)五合目(20分)七合目(35分)九合目(15分)開聞岳山頂(85分)かいもん山麓ふれあい公園
コース状況
 (毎度おなじみの)登山口の『かいもん山麓ふれあい公園』は駐車場、トイレ、売店などが完備されたレクリエーション施設。キャンプ場やゴーカート場もあります。今回は売店前の道標を右へ向かい、芝生の公園、舗装された林道を数分歩き、本当の登山口二合目へ行きました。ここから延々と鬱蒼とした樹林帯が続きます。11月とはいえ苔むした道は屋久島のよう。小さい溶岩だらけの道ですが危険箇所はほとんどなく眺望が無いことを除けば快適にのんびり歩けます。五合目の展望台があり、東側の薩摩半島、長崎鼻方面の眺望がひらけますが、ここで関東から来たゲストは第一歓声ポイント\(^o^)/!!七合目からときどき南から南西方面(東シナ海方面)が覗けますが、ここが第二歓声ポイント\(^o^)/!!九合目あたりからようやく眺望がひらけ、西から北西方面が。ここで第三歓声ポイント\(^o^)/!!ロープが取り付けられた急階段を登ると山頂はもうすぐ。山頂が第四歓声ポイント\(^o^)/!!

 春以降何度も登っていますが、今日は風が強く空気も冷たく、屋久島、種子島までうっすらと望めました(^_^)v
難易度
Google Map
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感想コメント

 関東から来たゲストの方へは『開聞岳』と『韓国岳』の選択を迫りましたが、あまり見られない特殊な山容、そしてひたすららせん状に登って行くキツイ登山道の前者がお気に召したようで、私の家族とともにこちらへ案内しました。途中の池田湖から望む開聞岳でまず“予習”をしていただいて、近づくたびに車内で歓声を上げるゲストの方!!ここまで反応が大きいと案内した甲斐があるというものです(*^_^*)

 登り始めてからも視界がひらけるたびに歓声を上げながらシャッターを押し続けています。気づかされましたが、開聞岳の魅力は視界がひらけるたびに見える景色が変わること。それはらせん状に登る登山道のせいですが、夏は暑くて虫も多く辟易していました。しかし、樹林で遮られている分、景色が見えたときの感動が増すのでしょう。遠くから来た方と一緒に登り、この山の魅力に気づかされたのでした。日本列島が寒波に襲われ、ここ南九州、本土最南端の百名山の山頂も風が強く、今シーズン一番の冷え込みでしたが、冷えてこそ、風が吹いてこその景色が望めたので、もっと寒くなってからまた来ようと思いました。

 下山後はJR最南端の駅、西大山駅へも案内。ここから眺める夕陽をバックにした開聞岳もまた秀麗でした(^.^)/~~~

フォトギャラリー

JR最南端の駅、西大山駅から望む夕刻の開聞岳。

かいもん山麓ふれあい公園から明るくスタート♪

あっという間に二合目(登山口)へ。

いつもの鬱蒼とした樹林帯。

五合目で視界がひらける。

七合目。ご満悦のためシャッターを押す手が止まらない関東の方。

ここから望む眼下は錦江湾の端。

仙人洞前にて。

遠くに屋久島もうっすらと!!

高度を上げても苔むす道は変わりません。

九合目手前のはしご。

九合目からは東シナ海が。

やはりシャッターを押す手が止まらない関東の方(^。^)

まもなく頂上。

この頂上ではこのポーズで写真を撮ることにしています。

元関東組の3人で。

ご満悦中♪

いやいや、まだまだシャッターを押し続ける。

下りも慎重に。

ありがとうございました。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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