早朝クライミング　滋賀県　千石岩

秋も終わりに近づき、最高気温は20度を下回っていました。
フリクションはよかったですが、雨による染み出しがありました。
花崗岩は晴れが続かないとなかなか良い状態にはなりません。

いつも通り、登攀中に大雀蜂がまわりをグルグル飛んでおり、威嚇されているような雰囲気がありました。
精神的にまいってきたので、早々にあがりました。
クライミング中に雀蜂がまわりを飛んでいるのは、クライミング以上に神経を使います。

本日は、岩主とお話できる機会があり、トポに掲載されていないルートをいくつか教えてもらいました。
またトポに掲載されているルートで、グレードに大きく差があるものも教えてもらいました。

本日は以下をトライしました。

■ブックエンド 10d × 3本　Redpoint
　結構登ったので、もう落ちることはほとんどなくなった。
　上部はクリンクリンのフレークに逃げずに直登する。
　スラブ特有の緊迫感のある課題。

■ゴールドフィンガー 12a（足限定） × 1本　Redpoint
　前傾フェイス岩のフェイス直上課題が「ゴールドフィンガー」という名前であることを本日教えてもらった。
　早めに取り付いたので、いつもより楽に登れた。ボルダリングで初段以上登れる人はオンサイトできる可能性は非常に高いと思う。
　限定やラインによって11d、12a、12c、13d（靄船）とグレードが変わる。
　烏帽子岩のゴールドフィンガーとは全く違い、ボルダリング要素が強い課題。