秋の丹沢主脈縦走/神奈川県【丹沢山域】

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2013年11月25日 (月)~2013年11月26日 (火)
メンバー
天候
両日とも晴れ
コースタイム
【1日目/焼山登山口~蛭ヶ岳山荘】
【2日目/蛭ヶ岳山荘~大倉登山口】
コース状況
登山道は人の手でしっかりと整備されています。とても歩きやすいです。
特に蛭ヶ岳より南側は、北丹沢より入山者も多いのでより整備がゆき届いています。
目立った危険箇所もないですが、あえて挙げるなら蛭ヶ岳から丹沢山間の鬼ヶ岩の岩場でしょうか。

道迷い防止のため地図・コンパスは携行くださいませ。
難易度
Google Map
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感想コメント

今回のテーマは『ゆったり気分で山を満喫しよう。』です。どこか良い山はないかなと探していたところ、ありました。我らが丹沢!!丹沢に泊まった事ないの?と突っ込まれるのもスッキリしません(笑)。
登る山はあくまで個人の好みもあるのですが、丹沢の山小屋はこの山域に通うようになってからすごく気になっていた存在。

さてさて、丹沢はやっぱり歩きやすい道が続き、初心者の方でも安心して歩ける優しさがあります。今回はさらにゆったりとした行動時間を設けましたので、終始のんびりとした気分でのハイキング。
やっぱり高峰にはない別の魅力が1000mクラスには確実に存在します。山登りは行く山々・山域のより特色があり面白いです。歩くことは持続性のある余暇の過ごし方としても最高ですね。

時間の流れがゆったりと流れるようで、じっくり急がずに歩くのもいい感じです。
言葉で例えれば「景色が最高。空気がおいしい。」等あると思いますが、実際歩くと、それと別に山独特の雰囲気があります。また山と対話しながら自分のペースで歩けるところも中身の濃さが凝縮されています。

今回お世話になった山小屋『蛭ヶ岳山荘』は昔ながらの小屋の雰囲気が残るところでした。食事は素泊まりで自炊しました。どうしても日帰りメインになりがちな里山ですが、こうして山小屋に泊まり山中で過ごす時間も贅沢な時間の使い方に思えます。

蛭ヶ岳の山頂からは富士の姿も大きく見え、周囲の山々も手に取るように広がりを見せ、とても景色は良かったです。
ネーミング通りなのかヤマビルが発生しやすい場所ですが、山もずいぶん寒くなり姿一つ見せませんでした。
2日目も紅葉が本当に素晴らしく無心でシャッターを押しながら、ゆったり歩を進めました。朱に染まる山々は息を呑む美しさで、最高でした。

2日間ともに充実した濃い山行になりました。
丹沢は気軽に入山可能なオススメ山域です。ただ、入山届けだったり、不意の事態に対応できる装備なども携行し入山くださいませ。

フォトギャラリー

すでに綺麗に紅葉に染まる山が見えます。

まずは焼山へ。

この日はヤマビルには遭遇しませんでした。

心地よい紅葉の道。

焼山山頂には展望塔があり、素晴らしい景色です。

姫次からも富士の姿が秀麗。

一日目の目的地、蛭ヶ岳。小屋も見えます。

鹿避けフェンス。数匹の鹿の群に遭遇しました。

蛭ヶ岳の山頂。広々としていい場所です。

秋山。

蛭ヶ岳山荘。

ここでも富士山。

夕飯。尾西はドライフードでも驚くほど美味しいです。

百名山。

朝飯は好きなおかずを取り分ける。

気持ちよい朝。

塔ノ岳。

素晴らしい。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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