百名山荒島岳敗退も、最高の展望!!
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2014年12月19日 (金)~2014年12月19日 (金)
- メンバー
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 勝原スキー場跡→(180分)→シャクナゲ平→(90分)→もちがかべ→(20分)
→1390m付近→(5分)→もちがかべ→(15分)
→シャクナゲ平→(120分)→勝原スキー場跡
- コース状況
- 前日の寒波の影響もあり雪質はパウダー、出発から早速スノーシューが必要です。
スキー場跡のゲレンデは膝下ラッセルです。
そこからシャクナゲ平までは長い樹林帯で、やや勾配の急な坂をスラローム状に登ります。
赤テープもほとんどが埋まっていないのでルート判断もしやすいです。
もちがかべの取りつきは急勾配です。ここからはスノーシューからアイゼンに履き替え壺足で登ります。
ストックよりもピッケル、ダブルピッケルなら尚良しです。
鎖場は雪が柔らかくズボズボ埋まるので足場確保を優先しながらピッケルを挿し込み安全確保してから登ります。
もちがかべ周辺で相当時間を使い敗退しました。
- 難易度
感想コメント
寒波の翌日にやってきました、荒島岳!
この時期の荒島岳は雪が柔らかく、
ズボズボ埋もれるラッセル(;´_ゝ`)
寒波の翌日で、しかもこんな時期に荒島岳を
登ろうなんてのは私達三人だけでした。
ただ!今回は寒波の中の唯一の好天で、
展望は抜群でした(°▽°)
勝原スキー場跡から出発し、序盤からラッセル!
膝下までズボズボ埋もれるラッセルをようやく切り抜け、
シャクナゲ平まで長い長ーい樹林帯、
急斜面に滑るパウダーに苦戦しながらも
シャクナゲ平に到着しました。
シャクナゲ平は完全に白銀世界( ´∀`)
もう白と青のコントラストが広がる世界でした☆
霧氷はよもやモンスター、シャクナゲ平からは
荒島岳の雄大な姿が見えます!
振り替えると真っ白な雪化粧を纏った白山、
文句なしの展望です!
そこからいよいよ核心部のもちがかべへ。
急勾配でここからはアイゼンに履き替え。
雪が柔らかすぎて底なしに埋もれる!
ピッケルを挿し込み、僅かに踏み固まった部分
をたよりに登りました。
もちがかべを越えると広がるのは大展望!!
雪化粧の街並みに、圧巻の白山、去シーズンに
BCで敗退した銀杏峰、部子山など最高の雪景色が
広がっていました♪ヽ(´▽`)/
しかし、時間もここまで、山頂までおよそ150mというところで敗退しましたが
今シーズン初の雪山は最高の天気でとても楽しかったです(^O^)/
またリベンジしに来ます!
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。