深田久弥終焉の地 二百名山 茅ヶ岳
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2011年07月05日 (火)~2011年07月05日 (火)
- メンバー
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 深田公園入り口(35分)女岩(35分)茅ヶ岳(30分)金ヶ岳(30分)茅ヶ岳(45分)駐車場
- コース状況
- 道標は問題なし
金ヶ岳から茅ヶ岳の間は岩峰を巻く道と直登ルートが分かりにくいが、間違えてもすぐに気付く
- 難易度
感想コメント
百名山の著者、深田久弥が最後を迎えた茅ヶ岳です。
中央自動車道からすぐでアプローチは近いです。
駐車場は無料、トイレ完備です。
登り初めは広い林道のような登山道。石が多く、古火山の印象が強いです。
登りはじめてすぐに出てくる廃屋が、昭文社の山と高原地図に「むさくるしい」と書かれていて興味津々でしたが本当にむさくるしかったです。
女岩まで行くと唯一の水場です。ここの岩も見事でした。
そこから尾根までは単調で急な登り。朝までの雨のせいでぬかるんでいて悪かったです。
尾根に上がると一気に明るくなり、少し登ると深田久弥終焉の地の石碑です。
樹間から金峰、瑞牆が見え始めると山頂です。
立派な方位盤が置いてあります。樹木は伐採され抜群の眺望です。
富士山、鳳凰三山、甲斐駒が間近に見えます。白根三山もチラっと隠れています。
金ヶ岳までは一旦鞍部まで下りて、二三のピークを超えるとすぐです。こちらは西面のみ開けており、同様の眺望が得られます。
帰路では茅ヶ岳からの下山ルートを尾根道経由で取りました。ここは下りやすくて良いです。安心して走れる道ですね。しかし、防火帯が切ってあるところは非常に単調です。
平日だというのに2パーティー10人ほどに会いました。よく登られているようです。
ただ、低山だけあって登り初めは非常に暑いです。虫も酷くはありませんがそれなりにいました。頂上付近はまだ涼しい風が吹いていて、初夏の趣を堪能できました。
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