南紀「白嵓」 リードクライミング
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2015年01月25日 (日)~2015年01月25日 (日)
- メンバー
- 天候
- 晴れのち曇り
- コースタイム
- 国道沿いの小道から5分ほど斜面を直登すると岩場にたどり着きます。
取り付きの斜面は急ですので、アプローチシューズで、荷物はすべてザックに入れて歩くのが安全です。
- コース状況
- 岩質は、石灰岩で御在所岳の南にある椿岩と同じです。
石灰岩は、クラックやポケットなどわかりやすいホールドが多いですが、クラックがのり面保護工事のため、コンクリートで埋められている箇所が多く、難しいルートが多い印象を受けました。
- 難易度
感想コメント
南紀にある冬でも暖かい白嵓でリードクライミングをしました。
1月下旬でしたが、太陽光が暖かく春の陽気でした。実際半袖で登っている人もいました。
ルートは、10台からで11台が中心。
全くの初心者の方はトップロープでも登るのは難しいと思われる。
以下ルートにトライしました。
・モア・パワー 5.11b
パワー系クライマーならお買い得。
ムーブを駆使してパワーレスで登るのが理想だが、パワーでねじ伏せれる課題。
ジムのリード感覚にかなり近い。ホールド多彩で面白い。
・道普請は慌てずに 5.10c
グレード通りの課題だが、オンサイトは難しく感じる。
中間部でレストできるが、上部でよれているとホールド探しと保持で厳しくなる。
様々な要素がつまった長めの好ルート。
・まっ黒クロスケ 5.10a
コンクリートでコーキングされた半人工壁。
フェイスでアップには良い。
・私は大女様 5.10a
水平クラックを使い、左右に移動しながら登る好ルート。
中間部の核心は10aにしては厳しいホールド保持がある。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。