燕岳~大天井岳~常念岳へ☆

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
辻森
グランフロント大阪店 店舗詳細をみる
日程
2011年07月22日 (金)~2011年07月24日 (日)
メンバー
辻森 と 母親
天候
雨と曇り、時たま晴れ
コースタイム
しゃくなげ荘駐車場 → 中房温泉 登山口 → 10分 → 中房温泉登山口 → 合戦小屋 → 燕山荘泊 → 燕岳 → 大天井岳 → 
常念小屋泊 → 常念岳 → 一の沢 → ヒエ平登山口 → (タクシー)→ しゃくなげ荘駐車場
コース状況
中房温泉登山口から燕岳小屋まで、雨だったので、地面は湿ってる状態でした。
ガスが出てて、2日目と3日目の午前中だけ晴れ空で、
他は曇ったりガスったりでした。

2、3日目は、雨は降らず、涼しい登山となりました。
難易度
Google Map

より大きな地図で 20100820燕岳から大天井岳 を表示
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

週間天気予報では、登山予定日3日とも晴マークで、
台風一過で晴天♪と期待してたのですが、中房温泉に着くと曇り空でビックリ☆

晴女の私は、晴れるだろうと全然気にしてなかったのですが、ポツリポツリと降ってき、
レインウエアを着たり脱いだりの小雨が続きました&ガス(笑)

1日目の燕山荘までは雨とガスだったので、
燕山荘に泊まった翌日2日目の早朝に燕岳に登る事にしました。

2日目と3日目の午前中だけ、青空が顔を出すという感じでした。
他は、雨は降らなかったですが、雲とガスだらけでしたよ~。

でもガスもパワースポットの様に感じましたし、
数時間だけの青空でしたが気持ちよかったですよ。

夜中にお布団から這い出して確認したけど、天の川が見れなかったのは残念でした。
あと私は、朝日と夕日が大好きで、夕日の方が好きなのですが、
夕日は全く見れなかったのですが、、3日目の山頂からの朝日は最高~でした♪♪

大天井岳~常念小屋まで時々遭遇したご夫婦。
私の母親との登山に興味をもたれた様で、話し掛けてきてくれました。

『いいね、お母さんと一緒に登山って素敵ですね。』と、
こういう風に声掛けて下さる人は、山でたくさんいるんですが、

この方は、『うちの娘もワンダーフォーゲル部に入っててね。
たくさん山を登って。
でも白血病で亡くなって。26歳の時にね。
だから、娘の登った山々を登っていってるの』


との事でした。グッと来て涙が出そうになりましたが、
聞いてみると、登り始めて5年で、母親と同じ歳でした。
娘さんも今では私と大体同じ歳位なのでしょう。


その方の旦那様がもう、ヒーヒーと必死で登ってて、
『もうムリだ。もうムリだ。』と言いながらもいつも笑顔で、
娘さんを思いながら頑張って登ってる姿に感動しました。



常念では、泊まってた常念岳からでは日の出が見えないとの事で、
早朝3時前に起きて、3時過ぎからヘッドランプをつけて登りました。
登山道が分からず、登山道の印も暗くてなかなか見付けられず、
先頭を歩いていた私は、
『登山道が分からないので、どなたか分かる方いらっしゃいますか?』と、
私の後ろにいる10人くらいの人に聞きましたが、誰も分からず。。

悩みながら、印を探しながら、道に迷いながら(笑)、
日の出に間に合うように、岩山を必死に登ったので、
常念岳での日の出は格別でした!

そしてオススメです。

フォトギャラリー

後ろは穂高ですよ。

多勢の中学生が下山してきました。

小屋泊まりには大きいザックですが、購入したてだったので早速使ってみました☆

グレゴリーのジェイド60です。

合戦小屋 2380m販売されてます☆

チングルマの花穂です☆滴がキレイでした。

合戦小屋にて、たくさんの人が休憩を取っていました。

雨上がりの高山植物の女王コマクサ☆

ギンリョウ草が隠れてましたよ☆

雲の多い朝でした。朝日が雲の合間からチョット見えるという感じでした。こちらは、日の出前です。

雨の這松の花☆

イルカ岩と槍ケ岳☆

めがね岩です。

燕山荘からの日の出。雲からやっと顔を出してくれました☆

グレゴリーのザックの雨蓋はウエストポーチにもなります。小屋から燕岳山頂まで、ザックは小屋に置かせてもらって、登りました。便利です。

チョットだけ現れた貴重な青空を狙って写真を撮りました。

ついつい何かポーズをとってしまいます。

常念小屋での朝食時、隣のご夫婦とお話をしてたら、お家で取れたという桃を頂く。皮ごと食べたのは初めてで、皮はシャキシャキ、中はジューシーでした。

日の出に間に合わないかも~と、必死で登った常念岳。このお日様が顔を出す瞬間が好きです。なんとも言えない色ですよね。ちょっと写真は色が違うのですが。

常念岳山頂は360℃絶景で、槍ヶ岳と穂高が見えました。もっとお天気だったら、富士山も見えるのだそうです。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

グランフロント大阪店 - 登山レポート

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部