宮崎県・霧島「夷守岳・大王コースから大幡池」~池をもとめて~
- 投稿者
- 秋山 克史
- 日程
- 2015年04月22日 (水)~2015年04月22日 (水)
- メンバー
- 秋山(マルヤガーデンズ鹿児島店)
- 天候
- くもり☁
- コースタイム
- 歩行時間【5時間10分】
生駒登山口(30分)大王登山口(40分)岩のトラバース(30分)第二展望台(20分)夷守岳山頂(70分)大幡池(60分)夷守岳山頂(60分)生駒登山口
- コース状況
- ・車は下山口にあたる生駒登山口に駐車し、そこから大王登山口までは林道を歩きました。
・大王コースは四肢を使い切る全身運動コースです。翌日の筋肉痛たるや計り知れないものがあります!
・大幡池のほとりは湿地で、休むには場所を選びます。手前の丸岡山から望むのもいいかもしれません。
- 難易度
-
感想コメント
いつもお世話になっている霧島山系の中でも、今回は初挑戦のルートとなる
「夷守岳(ひなもりだけ)」から「大幡池(おおはたいけ)」までを歩いてきました。
ガイドブックなどで紹介されている、生駒登山口からのルートが一般的ですが
今回はあえて!標高差800メートルを一気に登る直登ルート「大王コース」を歩きました。
大王コースは入り口から山頂まで途切れることなく傾斜が続き、
ときには岩場やロープを駆使して登る、いわゆる健脚者向きのコースにつき通過には注意が必要です。
山頂までの距離が近い分、傾斜は増しており足腰への負担は大きいです。
今回の最終目的地にあたる大幡池は、霧島に多くある火口湖のひとつです。
その先には、獅子戸岳や新燃岳への道が続いていますが、噴火以降は立入規制となっており
訪れる人もまばらになった湖畔は静寂に包まれていました。
岸に打ち寄せる池の波や、鳥のさえずりがヒーリングサウンドとなり
疲れた心身を癒してくれるように、少なくとも僕はそう感じました。
折り返しの夷守岳への再アタックが今回の正念場!
心くじけそうになりましたがなんとか登頂し、生駒登山口への快適な下りを滑るように下山しました。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。



















