初夏の奥秩父・奥多摩ハイキング　雲取山縦走

今回は奥秩父　三峰神社から雲取山へ縦走に行ってきました。

雲取山は、奥多摩と奥秩父の二つの山域の境界にあり、東京都の最高峰の山。
日本百名山の一つに数えられています。
三峯神社は、古くは平安時代に修験の山、霊場として開かれていたようで、長い歴史のある
神社のようです。（今回は立ちよりしませんでした）


初夏の緑に誘われて三峰神社を後にします。
基本は尾根筋を歩いて行きます。
低山特有の夏の暑さと虫の多さが気になりますが、目にいっぱいに飛び込んでくる緑と、時折木々の隙間から見える遠くの山が素晴らしい。
登山道も苦しくなく、皆楽しそうに歩いて行きます。

樹林帯を歩き、たまに岩尾根を登って行きます。
三峰神社の登山口標高が1040m、雲取山の標高が2017mです。
アップダウンは少しあるものの、標高差もあまりない快適な山歩きですね。

雲取山荘は綺麗な山小屋。
テント場も広く、当日も沢山のテントが張られていました。
小屋の前にテーブルもあり、水も豊富。炊事もしやすい環境でした。
雲取山は広い頂上で、景色も素晴らしかったです。
雲海が広がり、いつまで見ていても飽きない光景でした。

雲取山は鴨沢からのピストンの方が多いようですが、新緑の素晴らしいこの季節。
アプローチに時間はちょっとかかりますが、三峰神社からの縦走を楽しんでみてはいかがでしょうか？