日本二百名山 霧中の御正体山 ~道志山塊最高峰~

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投稿者
家田 森
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日程
2015年06月12日 (金)~2015年06月12日 (金)
メンバー
家田(単独)
天候
コースタイム
道坂トンネル東側出口(65分)岩下ノ丸(60分)白井平分岐(40分)御正体山(30分)小御正体山(70分)山伏峠分岐(70分)石割山(50分)石割の湯(15分)平野バス停

実働時間:6時間40分
コース状況
 三輪神社からや池の平コースに比べると、やや長丁場ながら登りのキツクないコース。粘土質の土が濡れると滑りやすくなるので注意。道標は多くないが、ルートははっきりしていて、またヤセ尾根が多く、道は分かりやすい。
 余談だが、昭文社さんの地図でも3枚の地図にそれぞれ端っこに載っている山で、載っているコースもそれぞれ違うので、事前の地図編集がまず大変、というか楽しい。
難易度
Google Map
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感想コメント

 200名山100座中43座目。まだまだ先は遠い。
 とりあえずバスも使える山なのだが便が悪く、距離的には比較的近い山なのに、その上近くの山は結構登っているのに、残してしまっていた山。最近タクシーという荒業を多用するようになり、金銭的はキツイがようやく登れて良かった。展望がきかない山だとは知っていたが、曇天も加わり、結局富士山を欠片も見れなかったのは残念。だが、ブナやミズナラ等、山梨の森林100選にも選ばれている原生林を森林浴できたので、ちゃんとリフレッシュになった。ここの所、体力的にも精神的のも自信を失いつつあったので、山伏峠で下山のつもりだったところ、思い出深い石割山まで足を延ばせたのも良かった。気持ちよく歩ける良山だと思います。

フォトギャラリー

道坂トンネル東側出口。土日ならバスが西側出口まで来ている。トンネル内で身支度を整え、出発。

舗装路は5分程で終わり、登山道へ。

ぬかるんだ急登に足を取られつつ、稜線に出ると、今倉山方面への分岐だ。

比較的起伏の穏やかな尾根歩き。1303mの三角点、岩下ノ丸。

ピークというよりルートの途中、牧ノ沢山。

今回のルートで唯一?の岩場っぽいところ。

白井平分岐。注意してないと、通り過ぎてしまいそうだ。

分岐を過ぎた辺りからやや急登。このあと、八合目、九合目の石標を確認。

少し明るくなってきた頃、御正体山山頂に着く。椅子とテーブルがあったが、見かけキレイなのにハエがたかっていて閉口した。天気が良くても展望はきかなそう。

1471mピーク。前岳とある。本によっては小御正体山と呼ばれている。

1411m、中岳。少しだけ広いが、やはり道の途中。

今回のコース中、数少ない展望ポイント、256号鉄塔。その鉄塔すらてっぺんまで見えない程深い霧。

山伏峠分岐。当初はここから下山を考えていた。思ったより早く着いたので、石割山まで足を延ばすことに。

ぬかるんだ、スロープ状の下りは怖い。その難易度は写真で伝わるだろうか。

結構尾根は痩せていて、所々抉れているので、慎重に。

前の写真辺りから日向峰の南側をトラバースして巻く。この写真の右手から来て、振り返ったところ。

過去、大チョンボをして、独り雪の中を杓子山方面へ向かってラッセルして歩いた思い出深い石割山。是非心眼で富士山を見て下さい。

石割神社の御本尊。この隙間を時計回りに3回通ると願いが叶うそうです。

富士見平。右手は平野への近道403段の階段。左手の林道を下りると…

石割の湯。今回は故あって入浴せず、平野まで歩いた。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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