日光 霧降高原ハイキング~大山と隠れ三滝を巡る~
- 投稿者
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大島 幸
横浜西口店
- 日程
- 2014年05月22日 (木)~2014年05月22日 (木)
- メンバー
- 浦和店 妻藤
- 天候
- 雨のち曇り
- コースタイム
- 霧降高原バス停(30分)戊辰の道分岐(45分)大山(45分)猫の平(20分)マックラ滝(15分)玉簾の滝(10分)丁字滝(10分)隠れ三滝バス停→チロリン村
- コース状況
- 【霧降高原~大山】一部滑りやすい場所あり。戊辰の道分岐の先、崩落地上部トラバース(しっかりとした踏み跡あり)。合柄橋は橋はない。
【大山~隠れ三滝】大山から車道に出る前に笹がかぶる道あり。躓かないように。猫ノ平からの下り足元悪い。ヌカるんでいると滑る。
- 難易度
感想コメント
秋開催予定の浦和店登山ツアーの下見案内で日光霧降高原に来ました!
きれいな森と解放感のある牧場ハイク、3つの見ごたえがあり表情の違う滝と詰め込みすぎ感のあるハイキングコースです。
奥多摩などの人気の山域とは異なり、足場の悪い場所、えぐれた階段、狩払いのされていない登山道があなたを待っています。
歩き方に注意を払い、足を置く場所に気を配る良い訓練になるコースとなっています。
霧降高原バス停には、レストラン、トイレ、案内所、自販機などが完備されており快適なスタートができます。
リフト跡に伸びる登山道で標高を下げていきますが雨の後など滑りやすくなりますので注意をしてください。
戊辰の道を右手に分けるとすぐに崩落地である。上部にはっきりした踏み跡がありますのでそれを利用し渡ると今度は涸れ沢を渡ります。
地図上の合柄橋となり そこからはもうひとつだけ涸れ沢を渡りますと樹林の中のほぼアップダウンの少ない道が牧場ゲートまで続きます。
牧場ゲートをすり抜けると大山までは一直線の牧草の斜面を登り始め振り返ると日光連山が天気がよければ大きくそこにあることでしょう。
大山山頂には東屋があります。椅子は傾きやや使いづらくなっていますが遮るものがなく景色の開けた良い場所です。
東屋の周りにベンチがありますので それで休憩すると良いでしょう。
大山山頂を出発すると再びゲートがあり笹のかぶる道があります。
そこは笹に階段が隠れているので足元に注意を払いながら進んでいくと車道に出ます。
車道に出たら左手方向にしばらく道なりに行くと猫ノ平の道標があり再び牧草地のハイキングとなります。
ほどなくして、猫ノ平の東屋に到着するでしょう。ここはまだ新しくベンチもテーブルも快適に使用可能です。猫ノ平でも日光連山や男体山を眺めることが出来ます。
猫ノ平からの下り道は雨の後などですと滑りやすい道なりに体重のかけ方、足の置き場所を考えながら降ると良いでしょう。
分岐に当たると右はマックラ滝、左は玉簾滝となり まずはマックラ滝を見物しに行きます。
20m程の水量豊富な滝で滝壺近くまでよると水しぶきで濡れてしまうほどです。
マックラ滝を見物し終えたら分岐まで戻り、今度は玉簾滝へ。
沢沿いに付けられたハイキング道を15分ほど行くと滑床が目に入りハイキング道が沢から少し離れると玉簾滝観瀑台がすぐに現れます。
最近は樹木が成長し見づらくなってしまいましたが 滑めの大きな滝が見ることが可能です。
観瀑台の先に沢へ降りて滝に近づく道もあります沢の石は滑りますので慣れた登山者以外は行かないのがよいでしょう。
玉簾滝から最後の丁字滝はすぐで10分かかりません。
釜のある樋状滝5m、2m滝、最後に8mのハングを持つ滝の3段構成で最後の8m滝が丁字滝と言われています。
流れのきれいな滝で周りの、玉簾滝とは違った面白さがあります。
丁字滝の上流に車道が走っているのでそこまで行くと隠れ三滝バス停までは15分とかからず到着します。
そこで終わりにしても良いですが近くのチロリン村で天然かき氷や美味しいケーキを食べながら
ハイキングを振り替えるのも楽しいでしょう。チロリン村までは徒歩10分ほどです。
四季で様々な姿を楽しめるこのコースは難所もなく体力的にもやさしめになりますので
登山を始めたばかりの方やまったりと楽しみたい方にオススメします!
熊が出ますので熊鈴は持っているのがよいでしょう。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。