礼文島でトレッキング・岬めぐりコース

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投稿者
小山田 隆博
日程
2015年06月16日 (火)~
メンバー
小山田、妻 
2名
天候
曇り
コースタイム
スコトン岬(1時間40分)ゴロタ岬(1時間45分)鉄府(1時間10分)澄海岬(1時間30分)浜中
コース状況
礼文島最北の岬であるスコトン岬からスタートし、海岸沿いのトレイルを澄海岬がある西上泊を経由し、ここから内陸の車道を歩き浜中まで歩く全長12.1㌔のトレッキングルートです。以前は4時間コースと呼ばれていたようですが、今は「岬めぐりコース」と呼びます。
 高山植物も楽しめるのはもちろん、ゴロタ岬など澄海岬などの眺望スポットや海岸沿いの道を歩いたりと変化に富んでおり大変楽しめるトレッキングルートです。なお途中途中の分かれ道などには標識も整備され、迷うことはないと思います。ただトイレの数は少ないので注意。岩場はないですが、アップダウンや凸凹した道も多いので、ソールがしっかりしたトレッキングシューズかミドルカット位の登山靴をオススメします。
難易度
Google Map
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感想コメント

 礼文島は学生時代以来で当時歩けなかった北方面を歩きたいと岬めぐりコースをトレッキングしました。残念ながらこの日も天気は風が強く、時々ガスが立ち込めるような寒い一日。それでも高山植物に癒され、綺麗な海岸沿いの景色に癒されながら楽しく歩くことができました。
 コース終盤のレブンアツモリソウの群生地では先終わりに近いながらも念願のアツモリソウにも出会えてさらに感動。最後に浜中からの路線バスにちょっとしたミスで乗り逃がし、スコトン岬まで余計に5キロ以上も歩きましたがそれもまた良い思い出となりました。礼文の素晴らしさがギュッと詰まったこのルートは本当におすすめです。

 ちなみにこの時期の礼文島は、偏西風の影響で気温の低い日が多く、風も強いことが多いので、コンパクトダウンジャケットの携帯など、防寒対策を抜かりなく。

フォトギャラリー

ガスが出て何だか幻想的な景色の西上泊港。

スタートは強風とガスのスコトン岬から!

しばらくは海岸を見下ろしながら歩きます。

スコトン岬方面。

高山植物が多く咲いてました

礼文は花の島とも呼ばれ、高山植物の宝庫です。

ちょっとした登りをこなすと・・

ゴロタ岬に到着。ガスで視界なし

今度は下ります。

ゴロタ浜と呼ばれる綺麗な砂浜沿いを歩きます。

鉄府の集落を抜けます。

再び高山植物

稲穂岬。この辺でカラスの低空飛行にちょっと怯えました

西上泊に到着!

澄海岬。眺望◎

最後に車道をテクテクと・・

レブンアツモリソウ!

浜中到着!

浜中からも綺麗な海を見ながら5キロ歩いて帰りました。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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