梅雨真っ只中の木曽駒ヶ岳・宝剣岳
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2015年07月02日 (木)~2015年07月02日 (木)
- メンバー
- 天候
- 晴れのち曇り
- コースタイム
- 千畳敷ロープウェイ乗り場→(30分)→極楽平→(10分)→三ノ沢分岐→(40分)→宝剣岳山頂→(15分)→宝剣山荘→(15分)→中岳→(25分)→木曽駒ヶ岳山頂→(40分)→乗越浄土→(35分)→千畳敷ロープウェイ乗り場
- コース状況
- 登山口から稜線に上がるまでは残雪が多く踏み抜きしやすい場所多数。
アイゼン・ピッケルは必要ありませんが、宝剣岳から木曽駒山頂へ向かうルートは特に滑りやすかったです。
宝剣岳直下は岩場と鎖場が続くので悪天候の場合はオススメしません。
- 難易度
感想コメント
南アルプスの天候が悪くなったため、急遽一泊二日の鳳凰三山テント泊予定を日帰りできる山行に変更!
テレビや雑誌で見たことある方も多いはず。
千畳敷カールで有名な『中央アルプス 木曽駒ヶ岳・宝剣岳』に登ってきました。
駐車場に車を止め、バスとロープウェイを乗り継ぎ登山口へ。
千畳敷までなら観光気分で行けるため、平日でもロープウェイは大賑わいでした。
登山口に到着すると、思っていたよりも残雪が多く、辺りは真っ白。
【冬山装備を】という看板がそこらじゅうに立っていて少し不安に、、、
稜線まで登れば雪は残ってないはずだから、とりあえず行けるところまで行ってみよう。
と決めていざ出発。
スタートから日が照っていたので雪解け水がそこらじゅうに!
冷たくて気持ちい~
残雪に足をとられつつ登り続け、宝剣岳直下に。
勇ましい岩肌にドキドキ。
自分のペースで少しずつ斜面を登っていくのも気持ちいいですが、
岩場歩きは一気に高度を稼げるのが魅力の一つ。
スリルはありますが、達成感がとても大きいです。
思っていたよりもホールドも足場もしっかりしていてとても歩きやすい。
高さがある所には、部分的に梯子が取り付けられ、身長低い方にも優しい岩場です。
鎖場がしばらく続き、ん?ここが山頂?と思ってしまうほど周りの岩場と変わらない宝剣岳山頂に到着。
そのまま木曽駒山頂に向け岩場を少し下っていき、
大岩がゴロゴロした道を登り返し、木曽駒ヶ岳山頂に。
宝剣岳山頂とは異なり、開けた頂上でした。
お昼寝していた方、気持ちよさそうだった、、
下りは中岳巻道を利用し、高度感のあるトラバースルート。
マチュピチュのような不思議な風景が広がっています。
登山者は少なく景色をじっくり楽しめました。来てよかった。
その後の下山はあっという間。
極楽平の雪渓は登山者が多く、くっきりと雪の階段が出来ていて歩きやすかったです。
登山口では残雪に少し不安がありましたが、最終的には一周登山が難なくできました。
鎖場に慣れていない方は、木曽駒ヶ岳だけでも充分満喫できます。
でも、不安だけどやっぱり登りたい!という方には頂上小屋からのピストンで宝剣岳を登るのをオススメします。ただし、挑戦しやすいというだけで、危険なのは変わりません。登られる際は十分注意を!
今回、ミレーの新作アンダー『ドライナミックシリーズ』を着用していたので
汗冷え対策はバッチリ◎
ストレッチ◎肌触り◎文句なしの着心地でした!
お試ししたい方は是非MAMMUT&MILLET店へ足を運んでください!
私の感想付きでお話しいたしますよ~(^^)
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。