七重の滝から登る福知山

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投稿者
酒井 留奈
日程
2015年09月02日 (水)~
メンバー
単独
天候
曇り時々晴れ
コースタイム
駐車場<25分>登山口<65分>山瀬越分岐<25分>豊前越分岐<40分>山頂<50分>ホッテ谷分かれ<20分>登山口
コース状況
水量が多い日はとにかく渡渉が鍵。不安な場合は無理せずに。
道が不明瞭な場所が2カ所ありました。沢筋をすすむガレ場のようなところなので慎重に道を見極めて進んでください。
難易度
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感想コメント

“七重の滝に沢登に行こうよ”“いえいえもう寒くて私には無理です、、、”
ということで沢登チームは沢へ、私は同じ登山口から山頂へと向かいました。

鱒淵ダムに車を止めダムを横切りダム湖を周る歩行者・自転車専用道路をしばらく歩きます。
先日の台風の影響か葉や折れ枝が道を埋めていました。台風の強さを物語っています。最初に出会う登山口ではなくもう一つ先の七重の滝コースの登山口へ。沢沿いをしばらく進むと沢を徒渉するのですがこれが渡れない!!水量が多くて流れも速くて、、、ロープが渡してあるのですが無理無理。が、沢登チームは沢靴なのでどぼどぼ川に入っていきます。ずるい。皆様に支えてもらってなんとか渡りました。まず1個目の核心(核心て何個もあっていいのか?)
無事渡り終えるとほどなく赤い橋が見えてきます。ここが第一の滝。沢チームの入渓地点です。やはり今日は水量が多いようで滝も半端なくどどーーっと流れてます。“気を付けて~”とお互い挨拶をして私は山頂へと向かいます。滝を巻くように登るルートには鎖やロープが。足場も不安定で滑りやすくルートも分かりずらい、、、一人でちょっと不安。どきどきしながら二の滝、三の滝へと進みます。水量もあって滝は見応えあり!!でした。(みんな大丈夫かな)

七の滝を過ぎるとややゆるやかになり川幅が広くなりました。みんなはここでランチかな、と思っていると私の進むべき登山道が川の向こうに見えるではないですか!えっっ、ここを渡る?!無理無理無理。やはり水量が多くて渡れそうにありません。一人だし無理せず撤退か?と思ったのですがとりあえず先に進んで渡れそうなところを探しウロウロ。なんとか水量が少なくて足場がある所を見つけて渡りました。これ2個目の核心。
ここから分岐までは比較的にゆるやかな登りなのですがやはり所々徒渉しなくてはならず、、、やはり水量が多いので難儀し、、、橋が崩れて渡れないところまであったり、、、おいおい勘弁してくれ~~~
山瀬越の分岐を過ぎてしばらくすると急登になります。ここが本日3回目の核心でした。岩がゴロゴロした足場の悪い道を進んでいくのですがだんだんと赤テープが見当たらなくなり、登山道ではなく沢筋を登ってしまっているんじゃないかと不安にかられあちこちきょろきょろ。でも確かにここのはずだと思い進んでいく。さすがにここは真っ直ぐいけないだろうというところで右になんとなく踏み跡あり。そこを少し登るときれいな登山道にあたりその先には立派な看板が。だったらもう少し手前にも目印が欲しい、、、
こうして無事豊前越に出ました。その後の急登はやはり台風の影響で葉や折れ枝が吹き溜まりのようになっていて荒れています。ホッテ新道との分岐を過ぎると小屋が見えその後再び急坂をあがれば四方が開けた気持ちのいい山頂に到着!!のはずが残念ながらガスの中、、、展望もなく、、風も強い(泣)温かい飲み物とおにぎりで一服。やはり温かい飲み物はありがたい。生き返ります。

風も強いのでそそくさと下山開始。ケヤキ谷コースを進みます。降りはじめてすぐヤマホトトギスがたくさん咲いていました。すごいすごいと写真を撮るのに気を取られ滑りそうに。そう、下山コースも道は荒れあれ。やはり台風の影響がここにも。慎重に下ります。
ホッテ谷新道との合流直前、またもや道が不明瞭に。ガレ沢を降りるような登山等に“ホントにここ?”と不安に。やはり目印はあまりなく、、、4回目の核心でした(多いっ)慎重に道を見極め進むと突然九州自然歩道も大きな看板が。ほっっ、合ってました。
合流の先はだんだんと緩やかな道になりようやく登山口に到着。
ソロはいつもより慎重に臆病になりますね。

フォトギャラリー

1個目の核心 渡渉 深い、速い

ツリフネソウが咲いていました

沢チーム入渓地点 奥に見えるのが一の滝

いきなり鎖の登り

三の滝

五の滝

七の滝

本当はこの先に渡りたいのですが渡れないので少し上流を渡渉しました

橋が、、、

ここも橋が、、、

登山道に見えない

台風の爪跡

山頂に到着

ヤマホトトギスがたくさん咲いていました

台風の爪跡

左側から下ってきました 登山道に見えない

台風の爪跡 歩きづらいです

木が!!!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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