夏の終わりに只見川水系・恋ノ岐川にて沢登り(新潟県)

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投稿者
小澤 隆蔵
日程
2015年08月25日 (火)~2015年08月27日 (木)
メンバー
イオンモール東久留米店 小澤
天候
コースタイム
25日:恋ノ岐橋(180分)清水沢出合(210分)熊ノ沢出合
26日:熊ノ沢出合(120分)オホコ沢出合(300分)大ナメ滝(150分)姫ノ池(150分)中ノ岐林道終点
27日:中ノ岐林道終点(180分)中ノ岐林道起点(90分)恋ノ岐橋
コース状況
【恋ノ岐橋~熊ノ沢出合】
登れる滝が続き、巻道も分かりやすい。
清水沢出合先も幕営適地が多かった。
一日目の予定はオホコ沢出合までだったが、清水沢出合より意外に長く、熊ノ沢出合先に増水時にも快適な幕営適地があったため幕営。

【熊ノ沢出合~姫ノ池】
オホコ沢出合までは想像以上に時間と負荷がかかり、また幕営地が沢床に近いところばかりだったので、雨が降る可能性が高い場合はオホコ沢出合手前で幕営するのが良い。
大ナメ滝を越えてからが急登で50リットルザックを背負ってだとかなりバテた。
難易度
Google Map
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感想コメント

8月お盆過ぎの3連休に、沢仲間から聞いてずっと気にかかっていた恋ノ岐川へ。
難しい滝もなく、たとえ登れなくても釜へドボンして巻道へといったことができるので
ルートは長いが飽きることなく遡行できて楽しかったです。
ゴルジュも見た目ほど深くなく、また水温もそこまで冷たくありませんでした。
ただ、そうはいっても壮大な恋ノ岐川。
1日目に幕営予定していたオホコ沢出合になかなかたどり着かず、また小雨も降ってきたため
熊ノ沢出合先にて幕営。
沢登りでのロングルートの場合は特に、装備をしっかり選択して、必要最低限の装備で臨むことが大切です。
2日目もブナ林の中を行く癒しの渓相。
大ナメ滝より上部にてかなりバテましたが、その疲れも姫ノ池で吹っ飛びます。
ロングルートな上に、最後の急登な藪こぎを終えた後の高層湿原は半端ない達成感です。
反省を生かし、成長してから何年かごとに何度でも通いたくなる沢に巡り合えたことの
幸せに浸ったまま長い中ノ岐林道を下り、完結することができて大満足の沢旅でした。

フォトギャラリー

大釜を持った滝にて

恋ノ岐橋から入渓

滝が続きます

3時間で清水沢出合に到着

ナメ床が続きます

癒されます

気持ちよく登れる滝が続きます①

気持ちよく登れる滝が続きます②

熊ノ沢出合より先の幕営適地にて

二日目

オホコ沢出合

オホコ沢出合より先は沢床に近い幕営地となるので増水時は要注意です

上流部にまでイワナが多くいました

大ナメ滝上部

藪こぎの始まり

恋ノ岐川を振り返り

姫ノ池に到着

平ヶ岳沢を渡り

中ノ岐林道終点にて幕営

中ノ岐林道起点まで3時間

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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