甲斐駒ケ岳
- 投稿者
-
中村 慧至
福井北四ツ居店
- 日程
- 2015年09月23日 (水)~2015年09月24日 (木)
- メンバー
- 新宿東口店 妻藤
- 天候
- 晴れのち曇り、のち小雨
- コースタイム
- 長衛荘→120分→ 双児山→30分→ 駒津峰・六万石→75分→ 甲斐駒ケ岳山頂→60分 駒津峰→60分→仙水峠30分→仙水小屋25分→長衛荘
- コース状況
- 双児山を通るルートはガレも少なく歩きやすいです。摩利支天側に巻くルートと直登ルートがありますが、後者は雨天時や疲れているときには危険を伴うルートです。
- 難易度
感想コメント
南アルプス。北よりもなんとなく玄人感があるような(個人的な勝手なイメージ)威厳の山域。
シルバーウィーク最終日の昼過ぎに長衛荘入りし、テント場から撤収しゆく人々と入れ替わりでテントを張りました。
甲斐駒ケ岳が姿を見せてくれたのはテントを張り終えて少し経った後。夕暮れが近いことを思わせる明りに照らされた甲斐駒ケ岳は、待ってますよと言ってくれているようで、案外優しいやつなんだなぁと。いいやつじゃん。
その甲斐駒ケ岳の姿を見逃さんと、みなさんカメラを取り出しては写真を撮っていました。
夕食はキムチ鍋とごはん。炊いたごはんは微妙に失敗しましたが、9割はふっくら仕上げの1割こげこげですので概ね上出来。
食べすぎました。
ちなみに長衛荘でカップめんがお湯なしで200円で買えます。安い。
時間があったので仙水方面にちょろっとだけ散策。渡渉だー、わー。はしゃぐ大人。
夜はダウンが欲しいくらいの寒さ。でもダウン1枚でこと足りるくらいなので、寒すぎる!ということはなかったです。
朝食に雑炊を食べ、薄明りの中出発。薄手のフリースとウールシャツでちょうどいいくらい。
そこそこの登りが続きます。稜線に出るのは2ピッチ終わった後くらい。視界が一気に開けます。
振り返ると仙丈。左手に中央アルプス。右手に鳳凰三山、奥に富士山。やたら贅沢。
駒津峰を越えた後は直登ルートをゆきます。
摩利支天スルー。
頂上に着き、ひとしきり楽しんだ後は巻いたルートを使って下ります。
摩利支天スルー(2回目)。時間の都合でカットです。
仙水峠へ下ります。
何気にこちらの方が登りも下りもしんどそう。
仙水峠はガレガレです。すごい景色でした。アサヨに向かう方向に大量のケルン。
ここまででほぼ下り切ったので安心していたところにグラグラのガレは少々きますので補給は重要です。
仙水すぎたあたりから雨が降ってきたので足早に下山し、テントでラーメンをすすったあと撤収しました。
芦安駐車場に14:30過ぎに到着し、帰りはのんびり温泉&めし。今度は仙丈にも登らねば。
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