滋賀の山 金勝アルプス ~鶏冠山・天狗岩・竜王山~
- 投稿者
-
笠松 文太郎
福井北四ツ居店
- 日程
- 2024年04月18日 (木)~2024年04月18日 (木)
- メンバー
- 福井北四ツ居 笠松
友人5名
- 天候
- 晴れ時々曇り
- コースタイム
- 8:08一丈野駐車場(40分)落ヶ滝(50分)鶏冠山(4分)子鶏冠山(4分)鶏冠山(130分)天狗岩(55分)竜王山(120分※20分休憩含)一丈野駐車場15:18
- コース状況
- 良好
- 難易度
-
感想コメント
金勝(こんぜ)
普通には読めませんよね。
由来は「昔朝鮮半島からの渡来した一族で、銅の採掘や青銅の細工を生業としていた金勝族がこの周辺に住んでいたところが由来」だそう。奈良東大寺の大仏の建立には多くの銅が必要で、金勝族が活躍したんですって。
金勝が苗字かしら。金(キム)勝(マサル)とかって名前の人もいそうなもんですな。
金勝アルプスは花崗岩が風化によって、多くの奇岩を作ったようで、岩場が多いことから、アルプスの名を拝借しているそうです。
そう、岩が多くて楽しかったです。
鶏冠山あたりはそうでもないけど、天狗岩あたりから岩岩、大きい岩や変な岩がが色んな角度だったり重なってます。
岩場と言っても、ほぼ安定した大きい岩場の為危険は少ないです。
天狗岩は狭い隙間を通っり登ると少し広い箇所あります。
そこでお昼ご飯をとりました。
アスレチックのようで楽しいです。
耳たぶのような耳岩も印象的でしたが、他にも名も知れない面白い形の岩がたくさん。
鶏冠山の前には落ヶ滝というきれいな滝もありました。
ここらの山は木材が減り、山の水害対策として、堰堤が作られ山が再生していったそうです。
その時オランダ人技術者ヨハニス・デ・レーケさん指導で堰堤・砂防施設を作ったそうなので、銅像なんかもあります。
その際、石材切り出しで観音様が彫られた大きな岩がひっくり返って逆さになった「逆さ観音」もあります。
色々と飽きない山です。
低山と侮るなかれ、楽しめますよ~。
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■主な装備
シューズ(スポルティバ/トランゴテックレザー)、30ℓリュック(ミレー/マトリックス)
水筒(プラティパス/ビックジップ1.5ℓ、ナルゲン広口0.5ℓ)、
ツェルト(アライテント/スーパーライトツェルト1)、ヘッドライト(ペツル/アクティックコア)、ファーストエイドキット
携行食、食材
バーナー(EPI/レボ3700)、ガス缶(EPI/パワーガス110)、コッヘル、カトラリー、ナイフ、食材
■主なレイヤリング
ドライレイヤー(ファイントラック/ベーシック半袖)
長袖シャツ(フォレストワードローブ/メリノウール150)
トレッキングパンツ(ファイントラック/カミノパンツ)
ソックス(ダーンタフ/ブーツフルクッション)
キャップ(ノースフェイス/バーブキャップ)
↑ハイク時上記
↓リュックに下記、フリースは適宜脱着
レインウェア(ミレー/ティフォン50000)
フリース(ミレー/ KライトグリッドJKT)
グローブ(ブラックダイヤモンド/薄手フリースグローブ)
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【山情報】
一丈野駐車場:174m、鶏冠山:490m、天狗岩:509m、竜王山:604m
【アクセス】
一丈野駐車場:草津田上ICから約6km、車で約10分
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。