くじゅう連山炎上中！～紅葉満喫よくばりルート～

この日は月曜日だというのに長者原・牧ノ戸の駐車場はほぼ埋まり、大曲登山口も溢れた車の列が連なり、山はこれまで見たことのないほどの登山者で賑わっていました。
というのも、今年のくじゅうの紅葉は例年より一週間ほど早く始まり、色付きも非常に良く、連日の好天にも恵まれピークを過ぎたとはいえまだまだ見ごたえ十分です。これからでもまだ間に合います！

天気予報も申し分なく、このチャンスは見逃せないと思い、ちょっとよくばりな紅葉満喫ルートを考えてみました。お目当ては、大船山の御池・三俣山の大鍋・星生山の西尾根です。
距離があるので久しぶりにランスタイルにしてみました。C3fitのサポートタイツにpatagoniaのトレラン用ハーフパンツ。上はCRAFTの中厚長袖アンダーシャツの上に半袖速乾Tシャツ。足元はMontrailのバハダにSuperfeetでかためました。慣れない格好なので少し気恥ずかしかったですが、日中はずっと日が差して風もなかったので、このレイヤリングでも少し暑く、袖を捲るくらいでした。日が昇る前はさすがにこの格好では寒く、体が暖まるまではberghausのVapourlight Hyper Smock 2.0を着ていました。

新しくなった板切登山口までは１１月末まで予約制のバスが運行されていますが、途中からマイカー進入禁止になるので３０分ほど歩きました。坊ガツルから三俣山南峰への直登は、かなりの急登で健脚者向きです。北峰経由ルートはトレースが細いので迷わない様に。大鍋へ下りる道は印がないので、少し分かり辛いです。坊ガツルでの給水も大きなポイントでした。ここでしっかり補給したつもりでしたが、後半の星生山の登り付近から切らしてしまいました。改めて坊ガツルのありがたさを感じました。
そして何より、嫌な顔一つせず板切のスタート地点から牧の戸峠駐車場まで車を回してくれた嫁に感謝です。。