Trail Run丹沢横断トレイルシリーズ②

丹沢トレイル横断シリーズ。今回は前衛峰の高松山から塔ノ岳を目指しました。

丹沢はアプローチも便利ですし、マイカーがない自分にとっては最適の山域のひとつです。
自分なりにコース設定をし好みに合わせやすいですし、コンパクトにピークが連なる特徴があるのでけっこう標高差も楽しめるので達成感を感じれるのも個人的にはとても気に入っています。

この日は終始曇り空であまり眺望の景色を望めませんでしたが、雰囲気はすごく良いものを感じられました。
紅葉も思ったよりはやく色づき始めており、山小屋の方に伺うと例年より２週間ほどはやいとの事でした。
高松山から鍋割山までの区間は今回初めて歩きましたが自然林も多く進んでいて変化に富み楽しかったです。ただ、なかなか歩かれていないのか踏み後がやや不明瞭な箇所も目立ちました。印も少ないので道迷いに注意が必要でした。
鹿の捕獲シーズンでもありハンターの銃声が何回も聞こえてきてリアルでした。
（登山道にむけて発砲はされませんのでご安心を。）

鍋割山まで来れば再び人のよく入る区間に戻りますので、道はわかりやすいです。
塔ノ岳から先は大山に登る予定でしたが朝の出発が遅くなった事もあり諦めて蓑毛へ下りました。

今月に開催されるハセツネのトレーニング目的も兼ねていたので、塔ノ岳からしばらくすると徐々に暗くなりナイトランになりました。
上旬に歩いた北アルプスでヘッドランプが故障してしまい、新調したヘッドランプを試しました。
鹿に何回も遭遇し、改めて丹沢の現状を感じつつ帰路につきました。
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【MEMO】
■今回履いたシューズ／モントレイル・フリューイッドフレックスＳＴ
２５０ｇの軽量モデルですが着地の安定性と衝撃吸収性がとにかく良く、安心して足を置けます。軽量モデルになるとどうしても路面の突き上げを感じてしまうものが多いのですが、これなら軽量モデルの入り口として強くお奨めできます。
何よりフット感も素晴らしいので、走る楽しみを感じられました。

■今回のコース距離／約２６ｋｍ