厳冬期槍ヶ岳~飛騨沢滑降~

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2016年01月04日 (月)~2016年01月04日 (月)
メンバー
天候
快晴後曇
コースタイム
新穂高温泉~槍平小屋~飛騨沢~飛騨乗越~槍ヶ岳~飛騨乗越~飛騨沢~槍平小屋~新穂高温泉

開始時間0時00分
終了時間12時05分
総距離30.69km
登り8時間 下り4時間
コース状況
新穂高駐車場からシール歩行開始

槍平までは雪不足の為河原には降りないで登山道をシール歩行

槍平以降は飛騨沢を豪快にシール歩行

飛騨乗越以上は風が強くて難儀
しかし、地形の影響か槍の登りや山頂は風は穏やかだった
難易度
Google Map
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感想コメント

厳冬期の槍ヶ岳に挑戦。

日付の変わった0時に新穂高温泉を出発。

右股林道、登山道をシール歩行で槍平へ。

槍平以降は雪が豊富な飛騨沢を登る。
標高2600m付近でクトー(スキーアイゼン)を装着。

標高3010mの飛騨乗越は暴風が吹き荒れていたので風が当たらないポイントでザックと板を飛ばされないようにデポ。

その後は空身で山頂へ。
そして開始から8時間で見事厳冬期の槍ヶ岳に登頂。

天候は8時まで快晴で、山頂の直前にガスにまかれてしまい、穂高連峰などの展望は無かったが達成感は抜群だった。

復路は飛騨沢を滑降して槍平、滝谷まで滑降。

滝谷~白出沢はアップダウンが激しいのでシール歩行。

白出沢~新穂高温泉の右股林道は踏み固められたトレースで快適な滑走だった。

何はともあれ厳冬期の槍ヶ岳は最高の思い出となった。

フォトギャラリー

星が輝く飛騨沢

飛騨沢上部、背景には笠ヶ岳、双六岳、鷲羽岳界隈

飛騨乗越は暴風の予感

御来光直前

標高3010mの御来光

大喰岳

暴風の師匠達

行くしかない!

日本第5位の高峰

槍ヶ岳山荘

ガスが出てきた

大喰岳~穂高連峰

最後の梯子

山頂ショット

山頂ショット、パート2

単独ショット

山頂でブロッケン現象

下山

下りも慎重に

飛騨沢滑降

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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