またも五頭!冬の菱ヶ岳

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投稿者
飯田 真仁
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日程
2016年02月08日 (月)~2016年02月08日 (月)
メンバー
単独
天候
快晴
コースタイム
菱ヶ岳登山口(30分)村杉口分岐(80分)杉鼻(100分)菱ヶ岳(90分)村杉口分岐(15分)菱ヶ岳登山口
コース状況
全体を通して踏み抜きやすく、終始ワカンを使用しました。登るほどに雪は深くなり、頂上直下では急傾斜にステップを切るのに難儀しました。
無雪期は笹清水方面へ巻いて登る杉鼻ですが積雪期は直登します。ここも急傾斜ですので慎重に登りました。
駐車場からの登り出しに斜面のトラバースがあり、踏み跡が狭いのと、張り出した木の枝に目を突かれたり、荷物が引っかかったりしないよう注意です。
難易度
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感想コメント

めったにない冬の晴天に五頭連邦最高峰、菱ヶ岳へ行ってきました。

駐車場からとりあえずツボ足で歩き出しますが、なんとなく潜る感じだったので早々にワカン装着。
つづら折れに登り、村杉口の分岐に到着。指導票は雪に埋もれていましたが地図から判断しました。間違ってたらすいません。
ここから細かくアップダウンしながら登っていきます。時折冷たい風が木の枝に積もった雪をシャワーのように散らしていくのが綺麗です。杉の木のモンスターが増えてくると杉鼻に到着。なるほど、噂には聞いていましたが急傾斜です。垂れ下がった木の枝なども総動員してクリア!核心部その1でした。
やれやれ一安心、と思っていると第2の核心部が現れました。山頂直下の急登はまるで雪の壁!先行者の方がせっかく作ってくれたステップを崩してしまったりしつつ、アリジゴクに捕えられたアリのようにじわじわ歩を進めます。山頂手前で先行者の方にお会いし、五頭山まで行こうとしたが雪が深く引き返すとのこと。トレースのお礼とせっかくのステップを壊してしまったお詫びを言い山頂へ。

待っていたのは快晴の大展望!のんびりカレーパンなど食べながら絶景を堪能します。やはり白く輝く飯豊は圧巻でした。眼下に目をやれば白鳥の湖、瓢湖から日本海まで見渡せました。

本当は五頭山まで縦走の予定でしたが、ワカンで膝まで潜る雪では時間的に無理と判断し、下山しました。
登るたびに色々な経験をさせてくれる五頭連邦、また来ます!

フォトギャラリー

五頭のモンスター。

今回はここからスタート!

三ノ峰コースに比べると、雪が緩い感じです。

木の間から五頭方面。

半分?ですが道はここから過酷になっていくのです。

こんな連中が現れると…。

杉鼻の急登!急傾斜っぷりが伝わるでしょうか?

急傾斜から解放され、歯ブラシのようなエビのしっぽに和む。

ワカンを履いていても時折膝まで潜ります。

雪が舞う。

苦闘の末、菱ヶ岳南峰到着!

五頭へと続く稜線の向こうに飯豊が輝いています。

先行者はウサギでしょうか?

今日のところは帰ります。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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