中央アルプス　空木岳から千畳敷縦走

投稿者: 飯田　真仁
イオンモール土浦店

日程: 2024年10月10日 (木)～2024年10月11日 (金)

メンバー: 単独

天候: ☀

コースタイム: １日目　駒ヶ根スキー場（90分）空木岳登山口（80分）池山小屋水場（60分）マセナギ（110分）ヨナ沢の頭（90分）駒石（30分）駒峰ヒュッテ
２日目　駒峰ヒュッテ（10分）空木岳（60分）木曽殿山荘（30分）東川岳（100分）熊沢岳（60分）大滝山（25分）檜尾岳（90分）濁沢大峰（80分）島田娘（30分）千畳敷ロープウェイ

コース状況: ・空木岳へ続く池山尾根は標高差約1800mの長大な尾根です。大地獄、小地獄の難所もあり、時間に余裕を持って挑んでください。
・空木岳〜島田娘の稜線はとにかくアップダウンが多いコースです。ピークごとにしっかり登って下っての連続、やはり時間に余裕を持って歩きましょう。
・岩場が多いので３点支持を意識して慎重に。
・池山林道は通行止めのため、スキー場駐車場から90分くらい歩きます。トイレ、水場はありません。
・駒峰ヒュッテは要予約の自炊小屋です。シュラフ、マットのレンタルもあります。水場がないため小屋でペットボトルを購入するか、池山小屋の水場で翌日分までくんでおきましょう。テント場はありませんのでテントの方は檜尾小屋をご利用ください。

難易度

感想コメント

ずっと気になっていた空木岳から中央アルプスを縦走してきました。
１日目は池山尾根を駒峰ヒュッテまで。スキー場の駐車場からスタートです。
林道をショートカットする登山道をよっこらよっこら登っていきます。やっと登山口に到着すると南アルプスが一望のもとに！
池山尾根の名のもとになった池山は華麗にスルーして巻道へ。いきなり標高差400mを登らされなるたけ楽をする方向で進みます。水場で明日の分までしっかり水を汲み、荷物はさらにずっしり。その大荷物を背負って大地獄、小地獄の岩場をひいこら登り空木平分岐に到着。一登りで森林限界！想像以上にでかい駒石にびっくりしつつ駒峰ヒュッテ到着！くたびれた！

駒峰ヒュッテは地元の山岳会の皆さんが運営する山小屋でとても綺麗です。夕飯はフライパンで麻婆春雨！α米のご飯が進みます！でもこれ３人前あるんですね。なめてました。腹パンパンになって19時の消灯時間とともに就寝、、

２日目！朝飯をかっこんで空木岳にて御来光を拝みます。これから歩く稜線がモルゲンロートに染まり綺麗なこと！
まずは木曽殿山荘まで300m下ります。この縦走路、アップダウンがとにかく激しい！各ピークしっかり登ったらしっかり下らされます。そして必ずと言っていいほど偽ピークに騙されます。体力的にも精神的にもしんどいルートなのです！
そして意外と岩場が多い！シリオのニューモデル、P.F.46-4のソールに採用されたビブラムメガグリップがなければもっと大変だったでしょう。
そして最後のピーク、島田娘。でかいですね。最後の登りを粛々と登りガッツポーズ。目の前の宝剣岳、木曽駒ヶ岳はまた今度！今までの数倍歩きやすい道を千畳敷へ下山しました。

久しぶりのアルプス、1泊2日でしたが3泊4日くらいに感じたボリュームのある縦走路でした！木曽駒ケ岳はまた雪の時期に訪れたいと思います！

今回のウェア
ミレー　ドライナミックメッシュノースリーブ
アイスブレーカー　メリノウール200クルーネック
ミレー　アルファライトスウェット
ミレー　ティフォン50000ストレッチジャケット
ファイントラック　ストームゴージュアルパインパンツ
ファイントラック　メリノスピンソックス

今回の装備
シリオ　P.F.46-4
サーマレスト　リッジレストソーラー（旧品）
イスカ　2℃対応のシュラフ
バイレス　ゴアテックスシュラフカバー