シャクナゲを求めて～九州百名山の犬が岳～求菩提山

福岡県の九州百名山でなぜか残っていた犬が岳・求菩提山へ、有名なシャクナゲの時期を狙ってようやく今日挑戦してきました。
ウグイス谷コースからスタート。林道出合までは緩やかな登りです。今日は青空が広がっていて新緑の緑がとってもきれいです。林道出合から右へ折れてしばらく林道を歩くとベンチ発見。ここからまた登りが始まります。だんだんと急な登りしかも私の苦手な階段が続き息が少し上がってきます。この辺りもとても迫力ある新緑で何度も立ち止まって空を見上げ溜息。きれい、、、そろそろ稜線に着こうかというころ、ちらほらとシャクナゲが見え始めました。ほどなく稜線に到着。笈吊峠にはこれから進む登山道の案内があります。そう、この先に困難な鎖場があるそう。鎖場1、鎖場2、迂回ルート。もちろん鎖場1に挑戦。下から見上げるとまあなんとか行けるでしょう、と思っていたのですが実際登り始めると、、、ん？次はどこに足を置けばいいんだ？とちょっとパニック。下を見るとドキドキ（汗）慎重に三点支持を守って登ります。登り切った場所からの眺めは最高でした（笑）
さぁ、シャクナゲが咲く稜線歩きのスタートです。今日の開花状況は五分咲きぐらい？でしょうか。沢山咲いている株もあれば、今にも咲きそうな鮮やかなピンクの蕾をこれでもかと抱えている株、まだまだ蕾の固い株。どこまでもどこまでもシャクナゲロードが続きます。写真を撮ってばかりいるのでなかなか前に進みません（笑）ようやく山頂直下の広場に到着。山頂は展望がないということでここで休憩している人たちがたくさんいました。もちろんベンチもあり。私たちは先に進みます。ひと登りすると山頂に到着！！確かに展望はほとんどなし。記念撮影をしてそそくさと山頂を後にしました。
次の目的地は二の岳、大竿峠を過ぎて一の岳。ここでランチタイムにします。ここにも立派なベンチがありました。山頂直下の広場と違って休憩している人はゼロ。独占状態です（笑）
さて、のんびりランチタイムをしたら出発です。本当は恐れ淵コースを下るつもりだったのですが、せっかくだから求菩提山をまわってしまおう！（九州百名産なので　笑）と求菩提山への稜線へ進みます。細かいアップダウンがある稜線をひたすらひたすら歩きます。シャクナゲもアケボノツツジもないのでとにかくひたすら進むのみ（笑）胎臓界護摩場跡からひと登りでようやく求菩提山山頂に到着。山頂には大きな社があり道標は端っこにひっそり。記念撮影をして、さっあとは下るのみ！のはずだったのですがなぜか道に迷ってしまいました。地図だと鬼が一夜で築いたと言われる850段ほどの鬼の石段を下る途中に分岐があるようなのですが見つけられない。中宮まで下りてきてしまいまた登り返す羽目に（泣）それでも分岐は見つからず、、、結果、どうやら地図が違うようで中宮まで下りてから分岐がありました（泣）
こんなハプニングを越え無事駐車場まで戻ってきました。長かった、、、