福岡県@平尾台「貫山」~花にも岩にもガスにも癒される旅~
- 投稿者
- 秋山 克史
- 日程
- 2016年05月25日 (水)~2016年05月25日 (水)
- メンバー
- 秋山、渡辺(トリアスチーム)
北村(熊本パルコ代表)
酒井、前田(マウントギア大名チーム)
足立(広島ゼロゲート代表) すべて男 計6名
- 天候
- ☁→☀ 20℃
- コースタイム
- ■トータル歩行時間【4時間50分】()…数字は分
吹上峠(50)大平山(70)四方台(20)貫山(60)鬼の唐手岩(40)ライオン岩(20)キス岩(30)散策路入口
- コース状況
- ■雨上がりで多少滑りやすくなっていました
■山頂直下は傾斜がきついので一息入れてアタックしましょう
■平尾台の岩はザリザリです。怪我をしないように!心配な方はグローブをするといいでしょう。
■余談ですが、下山後は平尾台自然観察センターがおすすめです。とっても勉強になります。
- 難易度
感想コメント
たまにはスタッフで集まり登山を楽しもうという企画ですが、その日は朝からあいにくの天気・・・なんとか雨は上がったものの、山は濃い霧に包まれていました。しかし、一人ではなかなか登らないであろうこういう時こそ、「う~ん、でもせっかくこうしてみんなで集まったわけだしパワー」で元気に登山スタートです!(笑)
樹高が低く見通しの良い平尾台では、霧の動きも良く見渡せます。羊の群れに形容される、カルスト地形特有の山肌を霧が縫っていくさまはそれなりに幻想的であり、またたまに霧が晴れ視界が開けるたびに歓声をあげながら、わいわい登って行ったのでした。
貫山最大の難所はいたってシンプル!最後の傾斜がきついという点でしょう。加えて濃い霧に視界を奪われた一行は、先の見えない闘いに身を投じなくてはなりませんでした。長くきつい坂に唸り声をあげながら足を持ち上げ進むもなかなか山頂は見えず、それでもようやく登り切ったところで急激に視界が広がり青空まで見えた時には、なにかご褒美をもらったような気分になりました。山で感じる喜びなんて単純なものですよね。
それ以降は天気も回復し、今度は強烈な日射に苦笑しながらも、大展望の中に点在する美しい草花や、個性的な岩の造形をめぐりつつ帰路につきました。
小倉の市街地から、車で1時間足らずで見られる平尾台の絶景をぜひ一度ご覧ください!
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。