真鶴半島魚つき保安林 海と林とおさしみ定食
- 投稿者
-
中澤
ららぽーとTOKYO-BAY店
- 日程
- 2016年05月10日 (火)~2016年05月10日 (火)
- メンバー
- 友人1名
- 天候
- 曇のち晴れ
- コースタイム
- 保安林駐車場ー(30m)ー灯明山ー(20m)ー番場浦遊歩道ー(8m)ー潮騒遊歩道ー(15m)ー三ツ石海岸ー(7m)ーケープ真鶴ー(8m)ー保安林駐車場
- コース状況
- 難易度
感想コメント
ドカ盛りさしみ定食を食べに真鶴半島まで行ってきました。
ヤマケイから出ている、久住さんの「こんどは山かい!?」という本を読んでからずっと行きたいと思っていた定食屋に行くために、真鶴半島ハイキングに行ってきました。この本の出版は2013年4月と書かれていたので、約3年越しに叶ったことになります。
真鶴半島には樹齢350年以上といわれているマツの群生や、シイ、クスノキの巨木が生い茂る森があり、昔から海水温度の変化を抑えるなど魚の成育環境に好影響魚を与えるといわれ、魚つき保安森として大切に守られてきたそうです。圧倒的な巨木が立ち並ぶ森は、独特の雰囲気があり山とはまた違ったおもしろさがあります。樹木好きにはたまらない世界だと思いました。
真鶴半島を一周し、予約の14時にはすこし早かったのですがとりあえず「丸入水産」へ行ってみることにしました。貴船神社のすぐ横にある「丸入水産」は、外観はなかなか渋く、看板も手書き風のこじんまりとしたお店。これは知らなかったら入りにくいかも・・・と中へ入ると、「らっしゃい!!」とちゃきちゃきした店主が迎えてくれました。座敷に座り定食の量などを聞くと、とてもやさしい感じのおばちゃんが親切に説明してくれ、友人はおさしみ定食(2300円)を完食する自信がないということで、バランスをとって一番ボリュームのなさそうなアジのたたき定食(1700円)に。
注文してしばらくすると「アジ、これでどう?たたかなくてもいいかなと思って」と言って店主が出してくれたのはアジ1匹分の分厚い刺身。たたきなど頼む人はほとんどいないのだろう、我々はもちろんその分厚い刺身を受け取ってとりあえず写真を撮る。その後も次から次へと刺身が運ばれ、鯛2種類以外は名前を忘れましたが、5種類の刺身がテーブルに所狭しと並べられ、これに白いごはんとみそ汁、漬物とイカの塩辛までついて2300円とは破格である。ちょっと信じがたいボリューム。来てよかった!!
丸入水産は魚の卸しもしているのでこの価格を実現できるそうで、その日あがった魚を使うため毎日魚の種類は変わり、予約を入れておくとあるていど魚を用意してくれるとのこと。みなさん、1度は行ったほうがいいです!
さらに今回は湯河原の素泊まり4000円の宿に泊まり、真鶴ハイキングとおさしみ定食、そして湯河原温泉(源泉かけ流し激熱)を堪能したのでした。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。