八女オルレ(福岡県)
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2016年07月30日 (土)~2016年07月30日 (土)
- メンバー
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 山の井公園(15分)童男古墳(20分)犬尾城址(30分)八女中央大茶園(60分)一念寺(15分)茶房ぶんぶく(10分)江崎食品(20分)丸山塚古墳(25分)八女リハビリ病院(30分)岩戸山古墳(10分)岩戸山歴史文化交流館
- コース状況
- オルレコースは案内版や印などが、分かりやすいように整備されています。
コース内の要所には「カンセ」と呼ばれる済州島の馬をモチーフ にしたオブジェや青と赤のリボン、木製の矢印やペイントされた矢印などの標識が設置してあります。
目印に沿って歩きましょう。
木陰がないところが多く夏は特に暑いので、適度な休憩と水分補給を忘れずに行動しましょう。
コース全体は、町、山道といろんなところを歩き、距離は約11キロです。
結構しっかり歩くのでアプローチシューズが歩きやすいです。
服装は、速乾性のあるもので歩くのが快適です。
- 難易度
感想コメント
「オルレ」は韓国・済州島から始まったもので、もともとは済州島の方言で「通りから家に通じる狭い路地」という意味です。自然豊かな済州島で、トレッキングする人が徐々に増え、「オルレ」はトレッキングコースの総称として呼ばれるようになり、今では韓国トレッキングの中心的コースになっています。
オルレの魅力は、海岸や山などを五感で感じ、自分のペースでゆっくりとコースを楽しむところにあります。
九州には現在17のオルレコースがあります。
今回は、車での移動をしましたが、公共交通機関を使ってアクセスができるのも魅力です。
①スタートは「山の井公園」。
②少し歩いて歴史ある「童男山古墳」は中に入って見学もできます。
③野道の先には中世の山城跡「犬尾城址」はやはり景色がよかったです。
④そして圧巻だったのは「八女中央大茶園」でした。お茶で有名な八女ですが、こんなに大きな茶畑は初めて見ました。
歩いていかないと見れない風景です。
展望台で水出しのお茶をいただきました。お茶畑も一望できお茶は、甘くてとても美味しかったです。
⑤一念寺は由緒あるお寺のようです。
そのあと、楽しみにしていたランチ。茶房ぶんぶくさんでランチをいただきました。
500円で[ざる茶そばセット]。ボリューム満点でとてもおいしかったです。
⑥ランチの後は江崎食品さんに立ち寄り、昔なつかしのラムネをいただきました。
暑い日にはいいですね。
⑦丸山塚古墳は桜の木が植わっており、春はとてもきれいだそうです。春にも行ってみたいです。
⑧大きな岩戸山古墳でゴールは近いです。
歴史とお茶も楽しめる八女オルレを満喫しました。
時間があれば、岩戸山歴史文化交流館でゆっくりして帰るのもおススメです。
オルレ踏破をしている方々からオルレのいろいろな話も聞けて良かったです。
他のオルレにも行ってみようと思いました。
2016年10月16日に福岡で九州オルレセミナーがあります。また詳細が決まり次第お知らせします。
みなさま是非ご参加ください。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。