登山学校「藤原岳」~雪山ギアの使い方と歩行技術~

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投稿者
石井 洋之
日程
2017年01月14日 (土)~2017年01月14日 (土)
メンバー
好日山荘登山学校のお客様:14名様
井坂ガイド
天候
コースタイム
大貝戸登山口-(150分)→八合目-(120分)→大貝戸登山口
※講習・休憩を含めたコースタイムの為、実際のコースタイムとは異なります。
コース状況
○積雪直後はルートを見失わないように。
○8合目以上は風雪が強くなるので、冬山用ウェアが必須。
難易度
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感想コメント

好日山荘登山学校実技講座 藤原岳~雪山ギアの使い方と歩行技術~に同行してきました!

講座当日は数年に一度と言われるくらいの強い寒波が襲来…
名古屋市街でも朝から雪が降る天気でした。

登山口でも雪が降り続いていたので、登山口の小屋でアイゼンの調整やウェア・グローブの
確認を済ませてから出発です。

登山中は時折強い風で雪が舞っていましたが、風下になる東側から登っていたので
それほど荒れている感じではなかったです。
それでも八合目まで上がると風が吹き抜けていて、風雪が強くなってきたので
今回はここまでにして下山しました。

八合目から少し下った斜面ではピッケルやアイゼンを使った歩行練習。
足の運び方やピッケルを突く位置、重心のかけ方などを意識して斜面を何度も往復しましたが、
今回参加された方々はみなさんスムーズだったと思います。
個人で山に行くときにもしっかりと意識してください。

今回の講座は雪が降り続ける中での登山実習でしたが、晴天のときには分からない
冬山での注意点や冬山装備の大切さが実感して頂けたのではないかと思います。
ご参加いただいたお客様、ありがとうございました。

フォトギャラリー

藤原岳での登山学校に同行してきました。

今回は天気が悪いので、登山口の小屋で装備の確認をしておきます。

装備をしっかりと整えてから出発です。

時折、風が強いときには雪が舞います。

雪山で休憩するときのポイントを聞きます。

途中でピッケル・アイゼンを装備。ピッケルの持ち方や使い方を学びます。

八合目に出ると、急に風が強くなります。

今回はここまで。

八合目から少し下った斜面で歩行の練習。

下るときの足の運びや重心のかけ方を学びます!

ツェルトを使って休憩してみます。薄い生地一枚でも暖かさの違いを実感!

無事に下山しました。お疲れ様でした。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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