比良山系 武奈ヶ岳 ~琵琶湖の水源をたどる
- 投稿者
- 三谷 卓亮
- 日程
- 2016年07月20日 (水)~
- メンバー
- WEBチーム 三谷
- 天候
- 晴
- コースタイム
- 比良駅→(30分)→イン谷口→(70分)→青ガレ→(30分)→金糞峠→(30分)→中峠→(20分)→御殿山分岐→(30分)→武奈ヶ岳→(40分)→八雲が原→(20分)→北比良峠→(分)→イン谷口→(60分)→比良駅
- コース状況
- 【比良駅からイン谷口】
駅を降り、畑のど真ん中の道を歩き、住宅街から下草が伸び鬱蒼とした森のようなエリアを進みます。
【青ガレ】
紫がかった大岩の谷。
ガレ場で崩れやすそうな気配がします。通過する場合は注意してください。
【金糞峠~中峠~御殿山分岐】
谷筋を通るため地面が湿っています。スリップに注意。
【武奈ヶ岳周辺】
歩きやすい稜線の道です。天候が悪い場合は隠れるところがないです。
【八雲が原周辺】
道が四方に伸びているため、進む方向が分かりにくいかもしれません。
- 難易度
感想コメント
琵琶湖の西~北西に広がる比良山系 その中で最高峰1214mの標高をもつ武奈ヶ岳へ行ってまいりました。
以前は山麓から山頂に比較的近い北比良峠までリフトやロープウェイで結ばれていたほか、スキー場を有するなど京阪神近郊有数の山岳観光地であったが、今日ではこれらは全て廃止されている(Wikipediaより)
現在は土休日のみ比良駅よりバスが運行されています。
平日は車でのアプローチか、比良駅からの歩いてのアプローチとなります。
今回は歩いて行くことにしました。
比良駅からイン谷口までは、田畑の真ん中を通り、神社の横の道から住宅街、そして鬱蒼とした森の中を歩いて行くと到着します。
森の中とはいえ、盛夏の低地を歩くのはなかなか酷でした。
底から先は谷筋を歩き、峠を3回。
谷筋はひんやりしていて、日差しもさえぎられ、真夏でも凄く快適な登山道!
青ガレのようにちょっと危なめの地域もありますが、おおむね危険の少ないところでした。
稜線に出れば南北に延びる比良の山々。東には琵琶後が広大に広がります。
山々に湖、そしてその先にこんもりとひときわ高い武奈ヶ岳が望めました。
稜線上は快適で、見通しもよく、風も吹き、素晴らしい山歩き。
武奈ヶ岳頂上も広く、沢山の人でにぎわっておりました。
下りの途中の八雲ヶ原エリアは昔スキー場だったようで、大きな斜面なども見られます。
湿原地帯のエリアには木道も用意されておりますが、お手入れ?がされていないせいか、よく分かりにくかったです。
涼しい谷筋、湧水が豊富で安心、稜線歩きも楽しい、連なる山々も美しい、足元に広大に広がる琵琶湖も美しい。
森の木々と水に癒されたいあなたへ。オススメしたいエリアです。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。