☆鳳来で沢登りです。栃ノ木沢です。☆

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2016年09月12日 (月)~2016年09月12日 (月)
メンバー
天候
曇り
コースタイム
駐車スペース(50分)大滝(30分)遡行終了点(30分)駐車スペース
コース状況
ナメの多い沢。初心者には楽しめるが、玄人では物足りないでしょう。
難易度
Google Map
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感想コメント

鳳来=クライミング

というイメージの人が大半だと思います。しかし一人でクライミングは行けないので、栃ノ木沢というあまちゃん沢んちゅ(?)一人でも遡行できそうな簡単な沢のご紹介します。

奥三河で一番知名度があるであろう三ッ瀬明神山を源に鳳来湖へ注ぐのがこの栃ノ木沢。

以前この入渓点近くから、三ツ瀬明神山に登りました。
三ッ瀬明神山(南西尾根~北西尾根)

だいたいの方は乳岩峡から明神山に登ると思いますが、この南西斜面は明神山の穴場になります。

夏は沢登り、冬はスキーぐらいシーズンに一回はやっておきたいアクティビティーなのです。しかし、沢登りに関してはあまり自信がないので単独で行くのはお叱りごもっともなんですが、参考までにとどめます。
(ちなみにスキー・スノーボード・テレマークは2シーズンやっていない体たらくさ)

あまり情報がない沢なんですが、数少ないレポ見ると、一人でもなんとか行けそうだし、地図読みと懸垂下降ぐらいできればなんとかなります。

やっているんだかやっていないんだかよくわからないしゃくなげの里というキャンプ場のちょっと先に駐車スペースがあります。そこからすぐに入渓。駐車スペースで沢装備に着替えて問題なしです。

全体通してナメの多い沢です。小さな滝や釜はありますがほとんど巻いてしまえます。

核心の大滝は最初どこから取り着いたらいいかわからず、直登は怖い。ので、自信のない人は右側を高巻くのがベスト。
滝を越えたあともほぼナメで、10mぐらいの滝が出てきたところで登山道に出ました。

登山道は明神山につながっていますが、今回はそのまま駐車スペースに下りました。

ヒルの影響もほぼなさそうなので、安心して歩けます。
中級者以上の方にはかなり物足りない沢です。私のような志向の人には練習程度になります。

フォトギャラリー

核心の大滝。直登は行けないことないが、今回は右壁から高巻く。

駐車スペースはこのしゃくなげの里の100mほどさきにある。

駐車スペースからすぐに入渓。

入渓してすぐナメ。こんな景色が多い。

ナメは滑りやすい。

水はきれい。水量少なし。小さな釜もあります。

小さな滝の連続。

シャワークライム的要素もあり。

大滝前に置物のようなアズマヒキガエル。

大滝の直下。私は右へ高巻く。

大滝を越えたあたり。階段状の滝。

そしてスライダーのようなナメ。

今回の遡行終了点。先もありそうだが、タイムリミット。

ヤマアカかタゴガエル。同定難し。

シダ屋が好みそうな森。

木々の隙間から明神らしい光景。

鳳来湖の貯水量。水不足が露呈。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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