裏宝満山~孤独と蜘蛛の巣との戦い

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投稿者
酒井 留奈
日程
2016年09月23日 (金)~2016年09月23日 (金)
メンバー
天候
晴れ
コースタイム
登山口<70分>百日絶食記念碑<45分>仏頂山<10分>宝満山山頂<35分>百日絶食記念碑<25分>登山口
コース状況
登山口からほどなく堤谷分岐があり左に折れ、そこから一旦下り沢沿いの道に合流するがテープやペンキ印が多々あるので迷うことはありません。沢沿いで多少渡渉があり湿っぽい登山道です。防水の登山靴、パンツの裾が汚れたくなかったらスパッツをおすすめします。途中ロープやはしごがでてくるところもありますがそれほど怖くはないのでしっかり歩いてください。
百日絶食記念碑の先、剣の滝方面はルートが見極めにくくなっています。注意してしっかりテープを確認してください。かなりの急な登りがあります。
下り、キャンプセンターのトイレを過ぎたらすぐ右に鋭角にまがる感じで下ります。水場まで行ってしまったら行き過ぎです。またすぐに分岐に出ますが、小さいながらもちゃんと道標があります。今回はシラハケ道方面に進みます。百日絶食記念碑に戻ってきたら直進。ここからは非常に歩きやすい尾根道です。なので登りに堤谷ルートで滝を堪能し、下りにシラハケ道がおすすめです。

【駐車場までのアプローチ】
県道65号から点滅信号を目印に左折、すぐ【宝満山登山口】の案内に従い左へ、ひたすら登りつめます(途中ふと不安になりますが、、)そうすると個人宅のようなところに突き当たり右にきれいに整備された駐車場があります。個人所有の駐車スペースなのだそう。有り難い限りです。
難易度
Google Map
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感想コメント

今回は【のぼろ 夏号】に載っていた裏宝満山ルートに挑戦した。
宝満山と言えば知らない人はいない地元では非常にメジャーな山なのに今日は行にも帰りにも誰一人として出会わなかった。孤独(じゃあソロで登るなって話ですが、、、)と蜘蛛の巣(あまり人が歩いていないので登山道に蜘蛛の巣がある)との戦いだった(笑)。でもこんなルートがあったんだ、というくらい堤谷コースは滝の連続で見ごたえがあり楽しかった。それに裏宝満といえどもたくさんピンクテープやペンキ印がついており迷う事もなかった。百日絶食記念碑までは、、、
今回八の字の形で歩く分岐の目印【百日絶食記念碑】。このまま山頂を目指すこともできるが、本にあったように仏頂き山を目指し剣の滝方面へ登る。と登り始めてすぐルートロス。あれだけあったテープがどこにも見当たらない。あっちへ行きこっちへ行き右往左往、、、そうか、剣の滝を目指せばいいんだ!と滝らしき音が聞こえる方へ沢筋を登る。あった。ちゃんと【剣の滝】の看板がある。周りを見渡すと白いテープがぶら下がっていた。ここ登るの?という急登だったが頑張って登る。足場も悪いが頑張って登る。すると次の目印である【不池の窟】に出た。良かった、間違っていない。窟内には石像と石仏が鎮座しているらしいのだが暗くて怖いのでスルー(笑)ここから本来は仏頂山を目指し右へとルートを取るのだが迷ってしまって時間をロスしたので直接山頂へのルートを取り左へ、、、なのに尾根に合流したら何故か仏頂山の手前。なぜ??ちゃんとテープを確認して歩いてきたのに?まっ、無事尾根に合流でき無事山頂に到着したからいっか。ここまで誰にも合わなかったのにさすがに山頂はほどほどの賑わい。祠のうらの眺めのいい岩場に陣取ってランチタイム。うーーん、気持ちいい。久しぶりの山登り、やっぱり気持ちいい。
暫く山頂を堪能して下りへ。キャンプセンターのトイレの先で鋭角に右に曲がりすぐの道標をシラハケ方面へ。目印の百日絶食記念碑に戻ってきたら直進しシラハケ道に進みます。ここは非常に歩きやすい尾根道。アップダウンもそれほどきつくなくテンポよく歩いていたらあっという間に登山口に戻ってきました。
もちろん誰にも会うことなく(笑)

【駐車場までのアプローチ】
県道65号から点滅信号を目印に左折、すぐ【宝満山登山口】の案内に従い左へ、ひたすら登りつめます(途中ふと不安になりますが、、)そうすると個人宅のようなところに突き当たり右に規制に整備された駐車場があります。個人所有の駐車スペースでこんなにきちんと整えてもらってありがたい。   があるので気持ちを入れました。

フォトギャラリー

駐車場の看板もこんなにしっかり。

綺麗に整備されています

雨の影響は登山道は荒れ気味

二の滝のところに合流します

足場悪し

ロープも、、、

金剛の滝

水后離の滝

般若の滝 滝の連続です

ここ登山道です わかりますか?

目印の百日絶食記念碑

ルートロス直前。かすかに見えるこの白テープまではわかったのだが、、、

剣の滝から急な登りが、、、

仏頂山到着

あっという間に宝満山に到着 いい天気

眺めのいい岩場で休憩

今日の相棒

眺めよし!!

よく見ると石に道標が刻まれている?!

シラハケ道は気持ちのいい尾根道

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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