秋の弥山川・双門コース
- 投稿者
- つじまい(おとな女子登山部)
- 日程
- 2016年10月12日 (水)~2016年10月12日 (水)
- メンバー
- つじまい
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 6:10出発 熊渡→(18分)→金引尾根・弥山川分岐→(10分)→釜滝→(74分)→吊橋→(102分)→仙人嵓のテラス→(113分)→狼平避難小屋→(56分)→カナビキ尾根分岐→(74分)→熊渡 16:15到着
- コース状況
- R309熊渡に駐車。
登山口に登山届あり。
コース上トイレなし。水場(沢)たくさん。
双門コースは下山禁止。
携帯の電波は全く入りません。
- 難易度
感想コメント
関西の一般登山道では最難関といわれる『弥山川・双門コース』
奈良県の大峰山脈に位置し途中で双門ノ滝があるコースです。
双門ノ滝は日本の滝100選のなかでも到達難易度が最高といわれています。
梯子・鎖・岩・渡渉・・とバリエーション豊かのため遭難も多発しているそう。
そんな上級者向けのコースに単独で行ってきました。
とは言っても二回目なので道迷いの心配はあまりないですが、
一旦入ってしまうと引き返すことは大変困難なので慎重に行かねばなりません。
釜滝まですすんで、体調よし、水量よし。ここで進むかどうか判断です。
このコースは、前半は目印多く梯子なども整備されていてわりとスイスイと歩いていけます。
しかし双門ノ滝を過ぎて後半になるにつれて道がわかりにくくなります。沢登りのようです。
苦手な渡渉の連続で前に進まない。
も~また!?どこ渡るん!?とひとりごとが多くなっていきます。
やっとたどり着いた狼平は天国のように思えました!
時間がかかって暗闇の中ヘッデン下山される方も多いそうですが、金引尾根は迷いやすく危険です。
狼平の避難小屋で泊まることも想定されたほうが良いかと思います。
私は念のためヘルメットをし、懸垂下降できるようにハーネス・ロープ、ツェルトなどの装備を持っていきました。
いつかの目標としていた単独の『弥山川・双門コース』。
心残りは渡渉で片足を濡らしてしまったことだけです(こんなこともあろうかと靴下の予備を持ってました)
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。