屋久島1~2日目 黒味岳~宮之浦岳

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投稿者
なみへ~(おとな女子登山部)
日程
2016年10月25日 (火)~2016年10月26日 (水)
メンバー
カメラマン K様 &ライター O様
おとな女子登山部 くみんちゅ
天候
コースタイム
1泊目:淀川入口―60分―淀川小屋-120分―花之江河―80分―石塚小屋
2泊目:石塚小屋―60分―花之江河―15分―黒味岳分岐―30分―黒味岳山頂―20分―黒味岳分岐―
120分―宮之浦岳山頂―125分―新高塚小屋
コース状況
淀川登山口 トイレあり

花之江河から石塚小屋までの間は小さい沢のようになっており歩きづらい
増水時は通行は難しいと思います。沢を渡る橋がよく滑ります。

昭文社の地図のコースタイムは結構カツカツですのでご注意を。


石塚小屋 トイレ・携帯トイレブースあり 水場は歩いて5分 かなりおいしい水でした!
高塚小屋 トイレ・携帯ブースあり
難易度
Google Map
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  • おとな女子登山部

感想コメント

おとな女子登山部 くみんちゅと一緒にお仕事で屋久島縦走してきました^^v
2泊3日の旅を、1・2日(晴れの花之江河~黒味岳~宮之浦岳)
3日目(雨の縄文杉・ウィルソン株・苔の森)で2回に分けてご案内します♪ 

私にとって10年ぶり3回目の屋久島への旅です。
山登りをはじめたきっかけとなる場所でもあります。

まだサーフィンをしていたころ、旅のついでに縄文杉と白谷雲水狭を訪れました。
その時は冬、雪が積もった縄文杉と白谷雲水狭にびっくりしてしまいました。
その後、気に入ってしまい2~3か月民宿で住み込みをさせていただき、サーフィンと
登山と島のいろいろな遊びを堪能いたしました。
たくさんの思い出が詰まった島へ、ふたたび。。。
いろいろなことを想い出しながら歩きました。

【1日目:淀川登山口~石塚小屋(避難小屋)泊】
今回は2泊3日の縦走です、尾之間の宿からタクシーで淀川登山口まで入りスタート。
湿った苔交じりの森の中をゆっくりと上りだす。
淀川小屋の先の川は透明で、赤いつややかなヒメシャラが川へ突き出している姿は
10年前と変わらずにいてくれた。
最初のプランでは淀川小屋で宿泊予定でしたが、石塚小屋でお世話になることに。

小花之江河は人もすくなく、屋久島らしい湿原がゆっくり楽しめる場所、
花之江河は人気の休憩ポイントで携帯トイレブースもありにぎわっていた。
ここから、石塚小屋までの道は手付かずで沢の中を歩くような感じで思った以上に時間がかかる。
ただ、山好きになたまらない退屈しない登山道だと感じた。
石塚小屋手前に大きな岩が現れ、おいしい水を確保、夕食分の水をたっぷりくんで石塚小屋へ向かった。
石塚小屋はコンクリートつくりの小屋で、今回は私たち4人の貸し切りで利用させて頂く。
トイレ、携帯トイレブースともにあったが夜の恐怖でトイレを中心に利用させて頂いた。
夕食メニューは鍋&つまみいろいろ、、、お米も炊いて豪華な夕食!
重いものいっぱい運んでいただいた・・・皆様ありがとうございます(^^♪

シュラフは私は夏用のファイントラック ポリゴンネスト4×3とダウンパンツでちょうどいい感じ。
予備でシュラフカバーやダウンジャケットも持ってきたが不要だった。


【2日目:石塚小屋~宮之浦岳~新高塚小屋(避難小屋)箔】
2日目、朝ごはんの雑炊を食べ身支度をしてもう一度花之江河までの荒れた道を戻る。
登山道の水は少しは引いていたようで、来た時より歩きやすかいが木の橋が一番の核心部だった。
黒味岳分岐でザックをデポし黒味岳へ身軽で登る。

黒味岳の山頂!!!サイコー!!
花崗岩の見晴らしのいい山頂で天気も良く、素晴らしい~寄ってよかった!
ぜひ、皆様も寄って行ってくださいませ^^
黒味岳から栗生岳までの道はゆるく登ったり下ったり、水の流れる登山道が続く。
木道からだんだん花崗岩の露出した岩になり、水の流れがいたるところでみれて美しい!
この間に「岳参り」をする地元の青年団の方々にお会いすることができた。
屋久島で年2回行われる「岳参り」この行事をお見掛けすることができて光栄です。
地元の方の「おかえり」の声がうれしくてた宮之浦丈を仰ぎ見ながらじんわり。
栗生岳は大きな岩2つでチムニーの中に祠がある。以前来たときは雨宿りをした記憶が・・・
背丈くらいの屋久笹と大きな花崗岩のアートの中を歩いていくと宮之浦岳の山頂へ到着。
宮之浦岳山頂はガスの中に青空がたまに出現してパノラマの景色を堪能した。
時間がおしていたので、永田岳往復はあきらめ新高塚小屋へ急いでくだる。
展望台が2か所るのですが地味、左側に障子岳のようなものが見えていた。
長く感じたこの道だったが、最後はヒメシャラの森が現れ新高塚小屋へ到着。
小屋には一番最後に到着したのですがまだ場所があり、小屋の中でお世話になることができた。
夜空を堪能しながら、夕食をいただきゆっくり休ませていただきます。

つづく

注)トップの写真は黒味岳で傾斜のない場所であるようにみせて撮影していま~す!
  こんなくだらないことをしながらずいぶん時間を過ごした黒味岳山頂でした^^

フォトギャラリー

花崗岩大好き♪黒味岳の山頂が楽しすぎて楽しすぎて♪

淀川登山口、天気!

道標はしっかりあります

淀河小屋(最初の宿泊予定)

淀河はいまもきれいだった

花之江河で屋久鹿ちゃん

石塚小屋までの道は注意

石塚小屋内部とくみんちゅ

やっほ~~

黒味岳山頂 この後ろの岩はクラックでよかった♪

こんな場所いっぱい、もう手慣れたもの

くみんちゅ、岩もちあげる

これも登山道

これも登山道(ギャップありすぎ)

栗尾岳のシンボル

分岐はわかりやすい

山頂のガスが晴れたぞ!!

おもしろい岩ばかり

岩屋の付近の大きな岩

今夜は新高塚小屋でお世話になります

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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