鍋割山 こんなに暑いなんて
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2016年11月22日 (火)~2016年11月22日 (火)
- メンバー
- 天候
- 早朝雨のち快晴
- コースタイム
- 大倉バス停→(100分)→林道最終地点→(80分)→鍋割山→(165分)→大倉バス停
- コース状況
- 鍋割山を目指す一般的なコースで、1/3程が西山林道という平坦な林道歩きです。その先は傾斜が出て一気に山頂へ目指しますが、よく整備され道迷いもありません。雨上がりだったので、ぬかるみが多くありました。
- 難易度
-
感想コメント
2ヶ月ぶりの山登りです。ぼーっとしていたら関東低山も紅葉の盛りを過ぎてしまいました。すっかり鈍ってしまった心身を奮い起こして、それでも鍋焼きうどんを食べに行くという目的の下ゆるゆると鍋割山へ行って来ました。早朝まで強い雨が降っていましたが、天気予報通り登山口のある渋沢駅に着いた頃には止んでいて、駅から見える丹沢山塊は雲海の上に浮かんでいました。
今回のルートは林道歩きが長く、後半で山頂に向かって一気に高度を上げていくものでした。雨が上がった後の天気予報は、晴れて気温が高くなるとのこと。予想はしていましたがこんなに暑くなるとは。蛇口から出る水のごとく、汗がシャバダバ止まりません。メリノウールのベースレイヤー、秋冬物のパンツにサポートタイツを履いて行ったことを大後悔しました。よって半袖のおじさんに羨望の眼差しを送りました。この日の2日後に関東地方で積雪があるとは信じられない程の常夏な気候。それでも日陰で足を止めると少し空気がひやっとして、背中の汗で濡れたザックが冷たかったです。この時期のレイヤリングは難しいですね。
鍋焼きうどんが目的で来たにも関わらず、あまりにも暑かったので「冷やし鍋焼きうどんなら食べたいのに。。。」なんて考えながらひたすら下を向いて登り続け、久しぶりのIKPとの談笑に花を咲かせながらとにかく暑さとの戦いに耐えて山頂に着きました。青い空!富士山には雲がかかっていましたが、下に広がる街並みの景色は素晴らしく、風もなくて気持ちが良かったです。山頂に着いてすぐさま鍋焼きうどんを注文しました。1000円です。さっきまでの暑さも落ち着いたので、うどんが温かくてありがたかったです。私は、山ごはんは自分で作るより山小屋のごはんを頂く方がもっぱら好きです!
下山時林道をひたすら無心で歩いていると、右から左へ一生懸命移動している物体が。「ち、小っちゃいねずみだー!」街で見ると迷惑がられるねずみも、こんな山でしかも一生懸命落ち葉の中を走っているけなげな姿を見ると、たいそう胸キュンものでした。
今度は入笠山にスノーシューをしに行こうと約束して、帰宅しました。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。