苗場山~パイナップルを食べてたら、オコジョに、であったー。~

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投稿者
笠松 文太郎
福井北四ツ居店 店舗詳細をみる
日程
2016年08月04日 (木)~2016年08月04日 (木)
メンバー
千葉パルコ店 笠松
横浜西口店 植田
友人 1名
天候
晴れ
コースタイム
6:10小日橋(115分)山口館(175分)深穴岩(105分)苗場山頂(60分)見晴尾根八合目(110分)山口館(95分)小日橋18:05
コース状況
山口館(赤湯)までは林道半分、山道半分。歩きやすい。
苗場山まではアップダウンが多く距離も長い。
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

長かった。とにかく長かった。
見くびってました。

トレラン有志の横浜店植田さんといつものラン友を誘って苗場山へ。
アクセスが悪く、コースもロングになってしまう。
日帰りするのが大変でついつい後回しになっていました。

今回は3人とも体力はありファストハイクで行けば大丈夫でしょ。と余裕ぶっこいていたのが間違いでした。
疲れました。

はじめは林道を、少し行くと山道を。
そうこうしてるうちに清津川に架かるきれいな橋が出てきます。
橋の向こうに作業場のような小屋のようなものがあって
「なんだあれ、こんなとこに便所でも作ったのか。変だね。」
なんて言っておりました。
実はこれ、山口館の温泉だったでした。
この小屋のような東屋のような屋根のある木の囲いの中に温泉がありました。
少し行くと屋根なしの温泉もあったような。
さわるといい温度。
温泉のすぐ横にはきれいな川が流れていてとてもいい雰囲気。
今回はロングコースの為、入れませんでしたが次回はぜひ泊まりで来たいです。

ここらへんからですかね。
「あれ、けっこう距離あるんじゃない?このペースで大丈夫かしら?」
と思いはじめたのは。

特に危険箇所があったわけではないですが、そこそこの登りがただ長い。
八合目くらいからは苗場山頂が見えてきて、テンションも上がってきます。

どれが山頂?
と思ってしまうくらい山頂はのっぺりしてます。
登りが終わって木道が出てきてからも長いです。
「うっひょー。」
と、はしゃいで走ったものの、本当の山頂がある苗場山自然体験交流センターまで10分以上かかりました。
うっひょー。

時間もおしていたし、カップ麺で手早くお昼ご飯。
そう、時間がおしているなぁと分かってはいたんですが持ってきてしまっていたので出しました。
パイナップルを。
うまーうまうま。
酢豚に入っているパイナップルは肉を柔らかくしてくれるなんて言いますが、疲労した筋肉はほぐしてくれるんでしょうか。

カップ麺のお湯を沸かす際、植田さんが私のコッヘルに注目してくれました。
「あれ!これTOKYO TOPのコッヘルやないですかー!これ僕めっちゃ探してたんですわー。」と。

このコッヘルは父からもらったもので、35年くらい前のものでしょうか。とても古い。
マニアの間では人気らしい。
シンプルなアルミコッヘルで、わりに軽量。とても使いやすいので私も小さい頃もらってからずっと使ってます。
メーカー・モデル名がシールやプリントでコッヘルに貼られているんではなく、フタに文字がプレスされているのが味があるんだとか。

そんなこと初めて知りましたが、愛着があったので植田さんには丁重に
「あげません。」と伝えました。

ご飯を食べ終えて下山準備をしているとテーブルの下にオコジョが!
下の木の板の隙間から、ひょこっ、ひょこっと。
もぐらたたきのように、何度か上半身を出します。

かわいい!
萌えました。
オコジョっているんですね。初めて見ました。

さらにオコジョ萌えで時間を使ってしまったので、3人慌てて下山モード。
まずまずのペースで下山できました。
赤湯温泉入りたかったー!!!



【服装・ギア】
  ※主な物だけ記載、参考までに。
  アンダー+シャツ・半ズボン・ソックス
  リュックの中に・レインウェア・フリース、コンパクトダウン
  グローブ・サングラス・帽子・着替え
  登山靴(ガルモント/フェラータ)・40ℓザック(カリマー/リッジ40)
  水3ℓ・カップ麺・携行食・パイナップル・ガス缶・バーナー・コッヘル・マグ
  ツェルト・地図・マップケース・ヘッドランプ・熊鈴
【おすすめ人】
  中級者(体力的に)
【アクセス】
  スタート・ゴール:小日橋
  関越 水上ICから55km車で70分くらい

フォトギャラリー

ひょこり、オコジョ。

小日橋。出発。

林道てくてく。

はしご。

温泉入りてー!

山口館

川沿いを登りすぎると迷いますよ。

そろーり。

ここが水場だったような。

ロープ。

たしか展望尾根

山頂ひらたーい。

振り返るといい景色。

山頂っぽい。うっひょー。

山頂ひろっ、、、

自然体験センター。ここで昼飯。

左に見えるのがTOKYO TOP

くだりは滑る。

急げー。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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