雪の久住山へ
- 投稿者
- 酒井 留奈
- 日程
- 2016年12月28日 (水)~
- メンバー
- マウントギア大名 酒井
- 天候
- 曇り
- コースタイム
- 牧ノ戸登山口<40分>扇が鼻分岐<30分>久住分れ避難小屋<25分>久住山山頂<30分>御池<110分>登山口
- コース状況
- 積雪は数センチ。避難小屋から先の岩場や山頂直下はほとんど積もっていません。岩がむき出しなのでアイゼンでの歩行は歩きにくいかもしれません。
登山口スタートすぐの階段は凍ってはおらず滑りませんでした。これが凍った時は要注意です。避難小屋から先は開けた登山道なので視界が悪いときは特に気を付けて。石についている黄色いペンキ印をしっかり確認して進んでください。
- 難易度
感想コメント
九重連山の天気予報は雪のち晴れ!よし、これは行かねば、、、と早起きして出発。
が、山の天気はそううまくはいきません。牧ノ戸峠の駐車場に到着した時の気温は-5℃、おまけに強風が吹き荒れていて雪煙が舞っています。むーー、しばらく就寝(笑)後、意を決して出発。
降ったばかりの雪は数センチ程度。雪の下の登山道は凍っているようで踏み応え(?)があります。木々には霧氷ががしっかりと付いていていますが山肌が真っ白!と言うほどではありません。まだまだこれからですね。それでも今シーズン初の雪山に気分はうきうき。天気は悪いものの寒さはそれほどきつくなく風もまあまあ。木々の霧氷が作り出す造形や霜柱、えびのしっぼ、いろんな山の表情を堪能しつつ程よい雪山歩きが楽しめました。御池の様子を見ようと足を延ばしてみましたがまだ完全に凍ってはおらず、恐る恐る湖面に乗るとピシッと氷にひびが入りました。危ない危ない。もう少し寒さが必要なようです。
本日は中厚ウールのベースレイヤーにパタゴニアのナノエア、ファイントラックのニュウモラップ&レインウェアのWアウタースタイル。途中多少暑くなってきたときはベンチレーションをオープンすればOKでした。暑すぎず寒すぎずベストな状態であるけました。グローブは薄手+中厚手。防水グローブをしていなかったのですが、所々岩に手を置いて歩くところもあるので雪で濡れないようやはり防水のグローブの方が良かったです。風対策でニット帽&ネックゲイターも必須!私のおすすめはバラックラバ+ニット帽。バラックラバなんて大袈裟に思えるかもしれませんが、保温性も高く口の部分だけを上げたり下げたり出来るので便利ですよ。今日はアイゼンなし歩けましたが雪が入ってくるのでゲイターは必須。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。