摩利支天大滝~阿弥陀岳北西稜【八ヶ岳】

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2017年01月26日 (木)~2017年01月26日 (木)
メンバー
天候
晴れ
コースタイム
赤岳山荘60分~摩利支天大滝180分~北西稜下部70分~北西稜から山頂30分~行者小屋60分~鉱泉経由赤岳山荘
コース状況
摩利支天大滝は確り凍っていた、下部がハングを感じ中間部はバーチカルアイス。
大滝の下にはⅢ級位の滑滝がある、念のためロープを出しました。
大滝を抜けると右俣には難しそうな垂直の氷柱があり左には20mくらいの滝があります。

北西稜はボルトがよく整備されています。
難易度
Google Map
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感想コメント

摩利支天大滝~阿弥陀岳北西稜を継続して登ってきました。
この日はよく冷えた朝で摩利支天大滝は幅こそはあまりないものの硬く凍っていました。
私はシーズンはじめというのもあり?非常にパンプに教われました・・
登り応えのある難しい滝で、これをさくさくっと登れるようになりたいですね~

大滝を越えルンゼを詰め小滝を2つほど登り支尾根をラッセルし北西稜へ
細いリッジから上部の岩壁へ繋ぐ良いルートです。前回来たときよりさらに支点がしっかりしてました。

総合的な要素が含まれこのライン阿弥陀山頂へ抜け360度最高の眺め。天気もよく風も穏やかで何よりの登攀日和でした。

フォトギャラリー

大滝全景

アプローチはこちらから

小滝が見えます

氷柱右は若干滴ってました

左のラインから登りました

滝上部より

詰めると右俣には立派な氷柱が

北西稜へ

下部は歩き

このピッチもおもしろいです

影阿弥陀が綺麗

核心ピッチはドライで!

山頂、富士山もばっちり

赤岳

南アルプス方面

硫黄、横岳方面

遠く北アもバッチリ

眺め良し

行者小屋へ降りてきました

空がとても綺麗な1日でした

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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