パノラマ展望 石鎚山系 ちち山 (1855m)最後に雪 (愛媛県 新居浜市)

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投稿者
木德 尚代
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日程
2017年03月25日 (土)~2017年03月25日 (土)
メンバー
明石大久保店 木徳 友人4名
天候
曇り時々晴れのち雪
コースタイム
7:45 大永山トンネル~獅子舞の鼻10:02~ちち山のわかれ11:56~山頂12:40~ちち山のわかれ13:20~ 尾根途中 昼食  登山口16:05(途中 ゆっくり休憩してます 下山は雪だったので休憩少な目です)
コース状況
登りは標高 登山口980mから1855mまでの11kmの距離あります。途中痩せ尾根で、雪の状態だと、夏道はとおれない場合もあり、尾根形状の把握がいります。

登り 1172M 下り 1138m 距離11.4km 

1300位から雪が出始めまうす。今回はしまった雪だったので 12本アイゼンがききました。標高1300位で装着、ただ雪の薄いところは、ささにひっかかりやすく、(一回前のめりこけました)注意が必要です。下山はどんどん雪がふってきて、登山口ぎりぎりまで、雪になってしまいました。きの根っこに雪のってるとかなり滑りやすいので、注意です。この時期の積雪の雪山は、一番歩きにくいので、慎重に歩きましょう。

大永山トンネル に一台駐車スペースあり。
お手洗いは、マリントピア別子で 登山口行く前に行きましょう。

お風呂は香川の 琴弾回廊 ¥650 海の見える温泉です
https://kotohiki-kairo.co.jp/onsen/
難易度
Google Map
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感想コメント

久しぶりの四国の石鎚山系の「ちちやま」の山行きでした。
友人がもっと積雪の多い時期、ちちやま分岐まで行って敗退した山のリベンジ登山です。
途中から、かなりの痩せ尾根になるので、もっと降雪が多いと、雪庇もでき、かなりの雪山登山技術の山に変わります。四国の山の雪の時期は、人もはいっている人がすくないので
るーとファインデイング技術、あと、思ったよりも降雪も多く、ラッセルも必要な場合もあり、標高1600m以上なると、必ず、経験者とでないと、わかりにくい要素もふえてきます。

今回も途中から、12本アイゼンとストックで登って行きました。
痩せ尾根が、笹と雪のミックス、登り途中の下りで、自分もまきに足がからんですっころびました。
木の根っこ、岩などが雪に隠れていても、落とし穴です。実際すこしゆるむと落とし穴も一杯でてくるので、いまから一か月は 難所になります。

稜線手前にまでいくと、一面の雪景色。
具りかえると、新居浜の海。
二ッ岳~東明石~西明石 法皇山系。
遠く剣山。

最高の展望です。
ちち山分岐までくると、寒風算~伊予富士、 西黒森、東黒森 ~石鎚まではすこし曇っていましたが、どかんとしたちち山がかっこいいです。
パノラマ展望を満喫しました。
この景色が見れて、本当によかったです。

笹ヶ峰までは往復4kmなるので、今回はあきらめました。最後ののぼりが、ピッケルいるくらいの傾斜です。
装備でピッケル、12本アイゼンは必要です。

やっと山頂。リベンジよかったですね。
ここから吹雪のようになってきたので、急いで下山です。標高下げると、風も穏やかです。
昼食休憩後、少しヒップソリをしながら(あたしのハードシェルはまったく滑らない・・・。まあ滑落停止でいいんですが、そりもってきたらよかった)

痩せ尾根がさらに、下りを慎重になりながら、どんどん下りました。
ただ、雪が増えてる、増えてる。
登山口ぎりぎりまで雪に変わりました。

久しぶりの四国の山は、ガツンと手ごたえある山行きでした。
ルートファインデイングと雪の形状では、冬山大山以上の雪の経験が必要になってくる
四国の雪山です。
今回も地図とgpsを見ながら、ガイドの友人もルートを変えながらの登山になりました。

まだまだ、雪山修行しなければと自分のレベルをわからせてもらえる山行でした。

帰りは香川、観音寺の琴弾回廊の温泉に立ち寄り帰路につきました。

高松で、みなさまとごはんを頂き、(旬の牡蠣、志度には牡蠣小屋がいっぱいあるのです)一日ですが、四国の山と友人から
元気をもらいました。みなさまありがとうございます。

フォトギャラリー

法皇山系を背負って

痩せ尾根、ルートみながら

目指す山 見えました。

干柿 最高の雪山おやつ

ちち山 ドカンとあらわる

痩せ尾根抜けて、振り替える大展望

気持ちいい登り

遠く剣山見えます

二ツ岳から 東赤石 西赤石

新居浜の海

ちちやまの分かれからまだまだ登る

笹ヶ峰、ちちやま見えました。

寒風山、伊予富士

リベンジ 登頂おめでとうございます

もうすこし雪ならせっぴですね

下りはもちろん

痩せ尾根、慎重に

雪が増えた

樹林も雪景色

高松で牡蠣

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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