大分県・くじゅう連山「三俣山と大船山」~I want 紅葉
- 投稿者
- 秋山 克史
- 日程
- 2011年10月25日 (火)~2011年10月26日 (水)
- メンバー
- 秋山、濵﨑(太宰府),河野(福岡パルコ),ほか1名
- 天候
- ☁→☀
- コースタイム
- 1日目:長者原-(1'40)-スガモリ越-(1'00)-三俣山頂-(1'30)
-北千里ヶ浜-(0'40)-法華院温泉山荘-(0'15)-坊がつる
2日目:坊がつる-(1'50)-大船山-(1'10)
-坊がつる-(1'00)-雨が池-(1'10)-長者原
- コース状況
- 今回は雨の後でしたが、おそらく天候に関係なくぬかるみに悩まされます。
水溜りのようになっている箇所もあり注意が必要です。
スパッツをつけておくとズボンの裾を汚さずにすむのでオススメです。
無理にぬかるみを避けて横の斜面を歩くとかえって危険ですし、
登山道や植生も傷めてしまいますので。
靴には必ず防水スプレーをして、多少の汚れはもう腹をくくって行きましょう。
こうなったらもうぬかるみファイトです。
- 難易度
感想コメント
次第に日差しが和らいできました。秋ですね。僕の季節です(深い意味はないです)
そして紅葉が楽しみな季節・・・ということで、今回は九州の人はみんな大好きくじゅう連山に登って来ました!
くじゅう連山を僕は大きく二つに分けて登っています。
ひとつは牧ノ戸峠から入り、展望の良い広大な大地をのんびり歩いて中岳や久住山を登るコースと、
もうひとつは今回の、長者原から雨ヶ池を巡って新緑や紅葉などをのんびり楽しみつつ大船山や平治岳を登るコースです。
もし紅葉をより間近で楽しむなら今回のコースがオススメです。
周囲の山々から離れてちょっとした独立峰のようになっている三俣山から
九州本土最高峰の中岳や、明日登る大船山の頂がいま抜けてきた濃い霧の上に浮かんでいました。
やっぱがんばって登ってみるもんですね。ガスのときはある意味チャンスです。晴れるのを待つ楽しみだと、何かで読みました。
肝心の紅葉は・・・三俣の紅葉スポットである大鍋小鍋がガスに覆われて、残念ながら見えませんでした。
今回は三俣南峰から坊がつるの斜面を下る予定でしたが、ルートが見つからず
北千里の方へ下りましたがこちらも難路です。多少アップダウンがありますがスガモリ越経由が一番かもですね。
さてその夜、坊がつるで鍋を囲んだ翌朝・・・大船山で日の出を見るために朝3時半起きの4時半出発です。
先にのんびりのんびり言いましたが、くじゅうとはいえ時にストイックでなければ、見られぬ景色があるのですよ。
暗い時間帯での大船山の登りは、何本も枝分かれした登山道に迷いやすいです。
段原に出たときに風が出ると、山頂までの岩場でかなり風に吹かれると思いますので、
そんなときはここでレインウェアなり防寒着なりを来てアタックするとよいと思います。
大船山頂は強風に耐えながら、岩陰に隠れて日の出を待ちました。体感温度は完全氷点下。寒いッ!
しかしほどなく、まぶしいオレンジ色の光が早起きの4人を包みましたとさ。嗚呼、日当良好也・・・
この時期だと朝4時頃には発たないとご来光は拝めませんが、
あのよく冷えて澄んだ空気を突き抜けてくる太陽の温かみを、ぜひみなさんにも感じてほしいです。
頑張って早起きしましょー。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。