花粉との闘い 白鳥山
- 投稿者
-
るんちゃん(おとな女子登山部)
浦和パルコ店
- 日程
- 2017年03月28日 (火)~2017年03月28日 (火)
- メンバー
- 山の先輩
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 上路山村振興センター(1分)十二社(90分)621m地点(30分)881m地点(60分)1010m地点(60分)白鳥小屋(50分)881m地点(60分)小脇谷堰堤(10分)上路
- コース状況
- ・十二社裏からしばらく藪漕ぎです。登りは赤テープ通りに登りましたが急登泥濘、帰りは登りに使った尾根の左の谷を堰堤まで下りました。
・上路(あげろ)集落の山村振興センターという建物脇に駐車スペース有。トイレは無いので市振の道の駅で済ませました。
- 難易度
感想コメント
春ですがまだ雪たっぷりの富山県境の白鳥山へ行ってきました。春山は花粉症持ちにとっては試練そのもの、下山後苦しい思いをするのはわかっているのに登ってしまう…それが毎年恒例となっております。でも一昨年訪れた栂海新道の雪景色もぜひ見たい!という強い思いに駆られ、花粉のことはすっかり忘れて出かけてしまいました。
今回のルートは栂海新道でも白鳥山登山道でもない積雪期ルート、赤テープもしっかりついており意外に登り易かったです。ただ500m付近までは既に藪が出ており、泥濘で滑るわそれなりに苦労しました。この時花粉や埃を大量に吸ってしまったと思われます。藪を抜けて振り返ると日本海が見えました。そして既に遠くの稜線に白鳥小屋を確認、この雄大な景色は間違いなく北アルプスっぽい!後で来る花粉の逆襲はつゆ知らず、上機嫌で雪の上にトレースを付けていきました。
きつい登りもありましたが交替で何とか乗り切り稜線に出ると、栂海新道が天空へ向かって延々と延びていました。黒岩山らしき山体は見えましたがさすがにその先の朝日や白馬までは確認できず、でもあの先に…と想像すると感無量です。心ゆくまで眺めていると風が出始めました。長居は無用ということで早速下山、と同時にヘックシュン!そして鼻水ズルズル…これを終点まで延々と繰り返すのでした。
下山後は症状がひどくなるので、ちょっと今は山はお休みした方が良いかななんて一瞬思うのですが、性懲りもなくまた春山に出かけてしまう気がします…。
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