空沼岳

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
小山田 隆博
日程
2017年05月16日 (火)~2017年05月17日 (水)
メンバー
小山田
他1名
天候
晴れ
コースタイム
1日目
車止め(4時間)万計山荘
2日目
万計沼山荘(1時間30分)真簾沼(1時間30分)頂上(1時間30分)万計沼山荘(2時間)車止め
コース状況
万計沼手前から残雪が出てきます。万計沼からは登山道はほぼ雪に覆われており、ルートが分かりにくい箇所もあるので注意。軽アイゼンは残雪に慣れていない方はあったほうが良いと思います。
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

 一年ぶりに空沼岳に登ってきました。この時期はまだ万計沼からはかなりの残雪が残っており、札幌近郊の山でも「夏山仕様」となるのはもう少し先のようです。今回は万計沼の畔に建つ万計山荘に一泊してゆっくりと頂上を目指しました。山荘は有志のボランティアの方々によって管理され、とても綺麗で薪ストーブもあり快適。初日は残念ながら時折雨の降る曇り空の中、お昼すぎには小屋に到着。夕方からは天気も回復し、夜は満天の星空を堪能し、素晴らしい一夜を過ごしました。
二日目は朝から快晴で残雪に覆われた登山道を辿り、まずは1時間半ほどで真簾沼へ。ここは万計沼とはまた違った美しさを持った沼です。ここからは急な斜面と緩やかな下り、そして最後の急斜面を登ると頂上となります。頂上からは支笏湖や樽前山をはじめ羊蹄山や札幌近郊の山々の他、札幌市内を一望できる景色を楽しめました。復路もゆっくりと下り、夕方に下山となりました。残雪の山はルートファインディングには注意が必要ですが、夏山とは一味違った楽しさがあります。夏山開きの前に皆さんも近郊の山に是非出かけてみてください。

フォトギャラリー

美しい真簾沼

登山口。雨の中の出発でした

しばらくは雪もなく歩きやすいです。

万計沼手前からはこのような感じ。

キツツキに食われた?木

本日の宿はこちらの万計山荘

山荘2階から見た万計沼

ストーブ有り。始めはちょっと煙い・・

二日目。ずっと雪の上。

真簾沼はゆっくり休憩したい所です。

じっくりと小鳥を観察

頂上が見えてきました。

頂上~!ここは雪が無し

ちょっと曇ってきましたが、札幌市街地を見渡せます

こちらは支笏湖、樽前山方向

下りはお尻滑り~!楽しい!

橋はいつの間にか補修されてました

水芭蕉が見ごろでしたね

花や鳥を見ながらゆっくりと楽しめました

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部