関西の雪山(39) スノーシュー絶好の雪原がある三十三間山

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投稿者
本田 康之
イオンモール各務原店 店舗詳細をみる
日程
2018年02月16日 (金)~2018年02月16日 (金)
メンバー
名古屋栄店 本田康之
他1名
天候
快晴
コースタイム
倉見登山口(30分)最後の水場(40分)夫婦松(39分)県境稜線(23分)三十三間山(60分)轆轤山(20分)倉見峠分岐(60分)林道白屋線(45分)国道27号(15分)倉見登山口
コース状況
アプローチ
・西から国道27号を進むと倉見峠を越えてからしばらくで三十三間山登山口の標識に従い、右へ
・公共交通機関はJR小浜線十村駅が最寄り駅で若狭町営バスがあるが不便

①三十三間山登山口の駐車場は第1・第2があり数十台の駐車が可能。トイレがあります。地元の方が除雪しているようですが、ここまで入らない事もあります。今回は第一駐車場まで問題なし。
②駐車場からすぐに獣よけゲートがあります
③駐車場~最後の水場までは林道歩きですが、今回は駐車場から雪がありました
④最後の水場(頂上まで2.4kmの標識がある)で給水可能で冬でも凍結がない
⑤最後の水場からは左手の尾根に向けて少し松林の急なジグザグ道が続きますが、無視してまっすぐでもよい。尾根に出ると、しばらくは緩やかな尾根が続き、風神手前でやや急になります。
⑥夫婦松あたりが休憩スポットで、樹木の間に街並みと海が見えます
⑦風神の地蔵さんは埋まっています
⑧県境稜線に出ると山頂方面と轆轤山・P635まで広い雪原でスノーシュースポットです
(この分岐には木に小さな看板があります)
⑨山頂は展望が少ないので、手前で休むのが良いです
⑩P635から天増川林道、P635先から県境稜線方面・倉見峠方面と下山尾根がありしっかりコンパスで確認する必要があります。この分岐でよく見渡すと、樹林帯に黄色のマーキングがあります。
⑪倉見峠分岐から白屋林道めがけて尾根を下降しますが、5分程度下降した箇所で右と左に小尾根、真ん中に沢のようなへこみがあり、樹木にマーキングがあります。右の小尾根を下降するのがいいです(左の小尾根にもマーキングがありますがこちらは下部で急坂になります)
⑫⑪を下降すると、一旦、林道にでますが、この林道は新道に向かうもので、無視して、さらに尾根を下降します。次に右手から林道が見えてきますので適度に尾根から林道に下ります。これが倉見峠への白屋林道です。(地図で言えば369m地点あたり)
⑬白屋林道をひたすら歩きますが、除雪はされていませんのでひたすら雪道です。
なお降り立った地点にある白屋林道の看板からの沢を下るとショートカットになり、夏で言う駐車スペースあたりにでます。
⑬国道27号は歩道がなく、交通量もあるので歩行注意
⑮高島トレイルマップの端の方に載っています
⑯立ち寄り湯はみかた温泉きららの湯が650円(10:00~22:00 毎月第一水曜休み)
難易度
Google Map
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感想コメント

三十三間山(さんじゅうさんげんやま・842m)は関西100名山の一つで福井・滋賀県境にあります。京都市の三十三間堂が創建された際にその棟木をここの山中から切り出したという伝説があり「三十三間山」と呼ばれるようになったと登山口の案内にあります。
この山は低山ながら県境稜線に立つと三十三間山~轆轤山付近まで樹木がなく、夏は草原、冬は雪原のきれいな光景が広がり、これが魅力になります。前回は秋の草原を楽しみ、ぜひ冬に登りたいと思っていました。
冬は日当たりが良い山で積雪が期待できる1・2月、できれば1月後半がスノーシューのベストシーズンです。
今年は日本海側は雪が多いと見ていましたが、確かに雪はばっちりありましたが、シャーベット状態でふかふかとまではいきませんでした。しかしながらスノーシューをするにはいい環境で無風で展望も360度パノラマの快晴と楽しめ、ぜひおすすめしたい山です。
三十三間山~轆轤山の県境稜線がスポットですが、倉見からの一般道だけではもの足りない方は轆轤山まで足をのばすとよいです。比良でいえば、武奈ヶ岳西南稜をもっと広くした尾根が続きます。

フォトギャラリー

最高の県境稜線

倉見登山口

しばらく林道です

最後の水場

尾根めがけてジグザグ

尾根にあがると広い道

三十三間山が見えました

振り返ると・・・・

風神到着

県境稜線から三十三間山

三方五湖が見えます

三十三間山・・・標識は埋まっています

県境稜線を下って行きます。高島トレイルの武奈獄と武奈ヶ岳が見えます

三十三間山を眺めます

遠く高島トレイルの三重獄が見えます

轆轤山

倉見峠の分岐

ここから右の尾根を下るとよいです

白屋林道に降りました

白屋林道から見る轆轤山方面

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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