テント泊で穂高連峰縦走 ②大キレット~穂高岳山荘
- 投稿者
- つじまい(おとな女子登山部)
- 日程
- 2018年07月25日 (水)~2018年07月25日 (水)
- メンバー
- つじまい
GR岸和田 石田智則
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 2日目 7時間55分 休憩1時間15分 合計9時間10分
南岳小屋→(96分)→長谷川ピーク→(109分)→北穂高小屋→(149分)→涸沢岳→(23分)→穂高岳山荘
- コース状況
- ・南岳小屋から先は、ヘルメット推奨。
・大キレット、北穂~涸沢岳、奥穂~西穂の順に難易度が上がります。
・大キレットは難しいところに鎖がつけられていたり、ペイントで迷いにくいが、北穂~涸沢岳は自然のままであることが多い。
・穂高岳山荘でテント泊受付1000円/人
・水は無料で、テント泊の人も室内で調理できます。
- 難易度
感想コメント
二日目はついに岩稜ゾーン(^O^)/
大キレットは、2年前にグッデイリサーチの取材で荻野部長と歩いた思い出深い場所。
こんな感じやったかなと思い出しながら歩きますが、
2年前よりずっとやさしく感じました。
あれからクライミングをがんばったからかな。
クライマーの石田さんは、最初は梯子の下りをこわがってたのに、そのうち
鎖や人工物をつかわないという謎の縛りをつくって楽しんでおられました。
ちなみに、おニューの登山靴「サレワ クロウ」は、すごく調子がよさそうでした。
適度なソール固さでグリップ力よし、足首周りのフィット感も◎とのこと。
楽しい大キレットは北穂高小屋まで。
お昼ご飯の時間までは時間があり、テラスでお昼寝しました。
10時半ぴったりにカレーを注文し、おなかいっぱいで、涸沢岳までの難所にそなえます
ここからは、私もはじめての道。
噂にたがわず、明らかに大キレットより悪かったです。
浮石が多いのと、ほしいところに鎖がなく、しっかりとした技術が必要だと感じました。
いつも涸沢から見上げていたあの稜線を歩いていると思うと、何とも言えない気持ちになります。
オダマキのコルでは、ミヤマオダマキにも会うことができました。
風でサワサワ揺れるオダマキ。かわいくて、いつまででも見ていたかったです。
穂高岳山荘に到着すると、ガスで真っ白になってしまいましたが、
夕方ごろになると、空が真っ赤に。
この日も素晴らしい景色を見ながら、寒くも暑くもなく、ぐっすり眠ることができました。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。