雲ノ平周回 4泊5日
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2010年09月13日 (月)～2010年09月17日 (金)
- メンバー
- 天候
- 13日)雨のち曇 14日)晴れ 15日)晴れのち大雨 16日)終日大雨 17日)小雨のち曇
- コースタイム
- 【１日目】
折立（3:30）五光岩ベンチ（1:30）太郎平小屋（0:20）薬師峠キャンプ場
【２日目】
薬師峠キャンプ場（0:20) 太郎平小屋（2:15）薬師沢小屋（2:35）アラスカ庭園（0:45）雲ノ平小屋（0:25）雲ノ平キャンプ場
【３日目】
雲ノ平キャンプ場（1:40）ワリモ北分岐（1:30）水晶岳（1:10）ワリモ北分岐（1:10）鷲羽岳（1:00）三俣山荘【大雨の為素泊まりに変更】
【４日目】
三俣山荘（0:40）三俣蓮華岳（1:30）黒部五郎キャンプ場
【５日目】
黒部五郎キャンプ場（2:30）黒部五郎岳（2:50）北ノ俣岳（1:25）太郎平小屋（3:10）折立
- コース状況
- ・折立から太郎平小屋への上りは道が掘れているため、雨が降ると川になります。上部は木道が続きます。
・薬師沢は増水時は沢を徒渉できないこともあるようです。今回は大丈夫でした。
・薬師沢から雲ノ平へは急登が２時間以上続き、このコースで一番の難所でした。
・黒部五郎カールで熊の目撃情報あり。熊よけの鈴が必携です。
感想コメント
今回は３〜４日目の大雨で予定通り進めず最終日の５日目は11時間の長丁場の行動となってしまいました。もともとゆとりのある計画だったので何とか対応することが出来ました。奥深い山域なので予備日も考慮して計画を立てるとよいかと思います。
２〜３日目の昼過ぎまでは天候もよく、薬師、黒部五郎、三俣蓮華、鷲羽、水晶、槍、穂高、立山、剱岳と次々と名峰が現れ大感激でした。コース的にも広い雲ノ平の台地からずーっと眺めてきた水晶、鷲羽、三俣蓮華、黒部五郎岳を実際に歩いて戻るというところにとても面白さを感じました。今度はぜひ晴れた日に黒部五郎岳側からの展望を楽しみたいと思います。
フォトギャラリー
折立を出発。空は雲行きが怪しい・・・。折立にはトイレ、水場あります。
激しい雨に見舞われ、登山道は川に・・・。
太郎平小屋を経て薬師峠キャンプ情へ。テントは２張のみ。
朝、薬師峠キャンプ場から虹が見えました。
薬師沢に向かう。振り返ると太郎平小屋が。
薬師沢小屋と吊り橋。
薬師沢から雲ノ平へは急登が延々２時間ちょっと続きます・・・。
急登を登り終えるとそこは楽園、雲ノ平。左に水晶岳、右に祖母岳が見えます。
新築中の雲ノ平山荘。中もとってもキレイでした。
夕日に染まる雲ノ平キャンプ場。水場の湧き水が超美味でした。
祖父岳から見る槍穂高連峰。
水晶小屋と野口五郎岳へと続く稜線。
水晶岳、赤牛岳へと続く稜線。
水晶岳山頂に到着！
鷲羽岳山頂。ワリモ岳を通過したころから天候悪化！
鷲羽岳から三俣山荘へ続く急な下り。
三俣蓮華岳山頂。富山と長野と岐阜の県境！
黒部五郎キャンプ場と奥に黒部五郎小舎。
黒部五郎岳山頂。
赤木岳、北ノ俣岳を経て再び太郎平小屋近くに戻る。
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。
