日光 雲竜渓谷 ~春模様、大氷瀑を求めて~
- 投稿者
-
大島
横浜西口店
- 日程
- 2019年02月15日 (金)~2019年02月15日 (金)
- メンバー
- おとな女子 ニコ、もっちー、池袋西口店 渡部、大宮店 相馬、名古屋栄店 足立、新潟亀田店 渡辺
- 天候
- 曇りのち晴れ
- コースタイム
- 東武日光駅よりタクシー ゲート前駐車スペース(70分)洞門岩分岐(50分)林道広場(10分)友知らず(10分)雲竜瀑高巻き入口(10分)雲竜瀑滝壺(65分)林道コースで洞門岩分岐(50分)ゲート前駐車スペース
- コース状況
- 雪が例年の3月中旬以降な感じ。
アイゼンは雲竜瀑滝壺へ行く場合、前づめのあるアイゼンをしっかりと使える必要がある。
- 難易度
感想コメント
数年振りに雲竜渓谷へ行ってきました。
今年は全国的に雪が少なく、
日光もその例外ではありませんでした。
状況は例年の3月中旬以降な感じでした。
雪が少ないと高巻きの具合が良くないのが雲竜。
今回は堰堤コース→沢コース→雲竜渓谷と進んだのですが
堰堤コース
日向大堰堤を左岸から巻くのですが、地面が凍結していて
登りは良いのですが下りはちょっと使いたくないな…と言う感じでした。
沢コース
同門岩分岐から沢へ降りて、新しい堰を越えると
沢が右に大きくカーブします。
そのカーブ始まりの左岸の尾根に取りつくのですが
知らないと気付きづらいと思います。
徒渉して右手側の涸れ沢を少し登り踏み跡を辿り
堰を2つ巻いたらまた沢へ降ります
ここの降りが圧雪、凍結してますので注意を。
降りたら右岸に取り付き僅かで林道広場へ出ます。
雲竜渓谷
林道広場から圧雪された階段を注意して下り
奥に見える友知らずを目指します。
友知らずの氷壁にテンション上がり、
そこから徒渉を2回ほどするとつばめ岩の広場です。
左に大氷柱、右に雲竜瀑、正面に大渓谷。
これはもー圧巻です。
ただ、谷に陽が射し込む時間になると
落氷落石の恐れが高まるので
あまり大氷柱には近づかない方が
良いかと思います。
広場を楽しんだら雲竜瀑の滝壺へ
雲竜瀑前衛滝の左岸斜面から登るのですが
ここからは前アイゼンとそれをしっかりと使える技術が必要となります。
硬く凍っていたり、急な斜面をトラバースしたりするからです。
滝壺は広く埋まり広場になっているので
滝から距離を置き、ゆっくりとランチにしました。
帰りは林道広場から林道コースで
おしゃべりしながら120分ほどでゲートに。
途中に稲荷川展望台と言う
眺めがとても良い場所があるのですが
そこで通話が可能なのでタクシーを呼べます。
駅までタクシーで戻ったら
JR駅前のステーションホテルクラシックさんで
温泉!(700円)
ひとりで気ままに歩くのも良いですが
みんなでわいわい歩くのも楽しいですね!
今年は気温も高く2月下旬以降は期待が出来なさそうです。
行かれる方はヘルメットを持参されるのが良いかと思います。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。