展望抜群 干支の山・飛騨の猪臥山

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投稿者
本田 康之
イオンモール各務原店 店舗詳細をみる
日程
2019年03月05日 (火)~2019年03月05日 (火)
メンバー
名古屋栄店 本田康之・足立智也
四日市店  米村成史
天候
快晴
コースタイム
猪臥山トンネル(34分)林道終点(38分)稜線(23分)猪臥山(60分)猪臥山トンネル
コース状況
アプローチ
・マイカーは飛騨清見インター・国道158号から卯の花街道の県道90号で猪臥山トンネル手前に駐車場スペースがあります
・公共交通期間はありません

①夏の登山口に登山コースの案内図がありますが、冬季は除雪されておらず、猪臥山トンネル手前の駐車スペースを利用します。
②冬季はこの駐車スペースの裏手、JA看板から彦谷左岸を進み、伐採地を過ぎたあたりの橋で中ルート(彦谷コース)に合流します
③林道終点に渡渉があり、渡ると頂上1.5kmの標識がはじめてでてきます(ここまで標識なし)
④途中から尾根をひたすら上がっているので、急坂です
④周回コースとの合流点から山頂はすぐですが、その山頂手前と山の神の祠からの展望が抜群で、樹氷もこのあたりが綺麗です
⑥山頂手前に山の神の祠があります
⑦山頂の看板は今回は半分、埋まった状態ですが、本来は9割程度は埋まっています。
難易度
Google Map
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感想コメント

猪臥山(いぶしやま・1519m)は飛騨のほぼ中央にあることから、北アルプス穂高~立山・乗鞍・御嶽・白山と360度パノラマが楽しめ、しかも朝は雲海が見られる山として知られています。
昨年の秋に登った際にこの山のすばらしい展望に感動して、ぜひ冬に登ってみたいと思ったのと、今年の干支が亥ということで企画しました。
この時期は特に人気のある山で平日でも既に数名の先行者がいるようで、トレースもばっちり。干支の山とあって、土日祝はさらに多いのでは・・・。
無雪期と違い、猪臥山トンネル手前から彦谷の左岸沿いに進みますが、これは冬季限定コースで崩壊地の向こうで夏道と合流します。昨日の雨でグサグサ・シャバシャバを予想していましたが、予想に反し、固めの雪で、トレースを外さない限りは沈まなさそうでした。せっかくスノーシューを持ってきたのだから、登山口から装着、好きなところを歩きました。
この中(彦谷)コースは林道終点から急な尾根になりますが、やはり無雪期より傾斜が落ちている感触で、稜線までは時間がかからず、ただもう春山なんだと思わせるほど暑さを感じながらの登りでした。稜線に合流するとまだ樹氷があり、その間にでかい御嶽が最初に現れました。山頂まではすぐですが、手前の山の神への登る途中から北アルプス・乗鞍・御嶽の絶景が広がり、どう撮ったらいいのか悩むぐらい。さらに山頂からはこれに白山の稜線が加わり、言うことなし。
秋には周回しましたが、ここまで展望がよければもうお腹いっぱいなのでコーヒータイムを楽しんだ後は往路下山。雪も緩んできて、帰りこそスノーシューが要りそうなグサグサ感でした。
高速のインターから近い上に、短時間で至福の時を得られるこの山はおすすめです。

フォトギャラリー

樹氷と絶景北アルプス

雪がない登山口

ここからスタートします

崩壊地を行きます

林道終点で沢を渡ります

はじめて出てくる標識

尾根を登ります

今回はスノーシューが活躍

最初に御嶽山が登場!

稜線に出ました

このあたりは樹氷の宝庫

青空とのコントラストが最高

山頂が見えました

気持ちよさそうです

山の神にお参りします

山頂部はバックに北アルプス

こちらは白山

今回、参加してくれたお2人

今日のご褒美

帰りは尻セードを試みました!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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