晩秋の甲武信ヶ岳
- 投稿者
- 山本 豊
- 日程
- 2011年11月26日 (土)~2011年11月27日 (日)
- メンバー
- 友人2人
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 1日目 川又~岩道場(2時間)~樺避難小屋(2時間)~雁坂小屋(2時間30分) 計7時間
2日目 雁坂小屋~雁坂峠(15分)~雁坂嶺(40分)~破風山(90分)~甲武信小屋(120分)~甲武信ヶ岳(20分)~ナメ滝(90分)~毛木平(90分)~梓山(60分) 計10時間
- コース状況
- 所々凍結しています。11月26、27日時点で雪はありませんでしたが、軽アイゼンは必要です。
雁坂小屋の水場はパイプが外されていたため、沢から直接水を取りました。
これからの季節は雪が降りますのでご注意下さい。
- 難易度
感想コメント
晩秋の甲武信ヶ岳に登ってきました。埼玉県(武州)から入り、山梨県(甲州)を歩き、長野県(信州)側に下りる一泊二日の濃厚な山旅が楽しめるルートです。
1日目は秩父鉄道の『三峰口駅』から『川又』までバスに乗り、雁坂小屋まで7時間程緩やかな道を登りました。登山道は歩きやすく、落ち葉を踏む音を楽しみながらのんびりと歩けました。途中の樺避難小屋は中も綺麗で水場も近く、ここに泊まるプランも良さそうです。最後の急登を登りきった後にある地蔵岩からの景色は抜群です。ぜひ寄り道を!
雁坂小屋テント場に4時に到着しすぐにテントをたて、暗くならない内に沢で水を汲み雁坂小屋で夕飯にしました。夜は冬用シュラフを使い晩秋の寒さの中熟睡できました。
2日目は4時起床、5時30分に出発し日本三大峠の雁坂峠で日の出を眺め、そこから9時間歩きました。尾根道は景色も良く富士山や八ヶ岳・北アルプスを見渡せます。アップダウンも少なく長い行程のわりに疲れはあまり感じませんでした。下りの千曲川源流遊歩道は道も素晴らししく源流の冷えた水は甘くおススメです。
毛木平の駐車場からは車道を『梓山』バス停まで1時間程歩きます。バスの本数が少ないのでご注意下さい。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。