エベレスト街道④】Kyangjumaキャンジュマ3550m~PANGBOCHEパンボチェ3930m

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投稿者
なみへ~(おとな女子登山部)
日程
2019年03月08日 (金)~2019年03月08日 (金)
メンバー
GracierHimaraya Treck&Expedishon 
ガイド2名 ポーター1名
友人
天候
晴れ-雪
コースタイム
キャンジュマ-2H-デボチェ-2H-パンボチェ
コース状況
道は歩きやすいが一部雪が残るところがあった
難易度
Google Map
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感想コメント

【#エベレスト街道トレッキング DAY4 キャンジュマ~パンボチェ】

さていよいよ富士山の標高を超える日である。
昨日まではでガイドのビュネスさんとポーターのアンギレオくんだけだったが今日からデンディガイドも合流。デンディガイドはクライミングシェルパでもあり、社長でもあり、、、「ちょっと忙しいからあとでいくよ」ということでここから合流。朝からかなりハイテンションでやってきた!

美味しい朝ごはんをいただいたと、身支度をして出発。
ここのタムセルクロッジからは「アマダブラム6814m」がよく見える。とんがった見栄えのする山で、試しに次にネパールにきたらここに登りたい!と言ってみたら「なみちゃん ここはちょーっと難しいだからね頂上の手前がテクニカルよ、だから次はマナスルに来るといいよー」と言われた。簡単にいうけど、マナスルの標高も高くて大変ですわよ。。。

デンディガイドがいう「なみちゃんここからはね、寒いだからねニット帽すぐかぶれるようにね。お水もいーーっぱいいーーっぱいのんでね、寒いだから風邪ひくよと高山病もね」ということです。好日山荘の田中ガイドからも、この区間で体調崩す人が多いから気を付けてお水はのまないようにねーー!というアドバイスももらっていました。

なみへ~はキナバル4095m、スイスのメンヒ4107mを登ったことがあり高山病にはなりませんでした。だけど、この時期のネパールは寒くて頭がすぐ寒くなり風邪が心配だったのでフード付きのフリースでちょっと寒いと思ったらかぶるを繰り返した。登りは暑くなるからキャップは被ったままその上に被るのだ。レインのフードじゃ保温力がたよりない。
水分は1日3リットルを目標に飲んでいたのでまぁ大丈夫だろうと。
一緒に行った相方は体力に自信があったのか、言うことをきかずあまり水ももんでおらずニット帽もかぶっていなかった。

途中にゴンパ(お寺)もあったが空いていないので正面の門で記念撮影。時々雪を踏みながら進む。
ヤクやゾッキョの列とすれ違う回数も増えてきた。シーズンインでエベレストBCへ荷物を運んだりもしているようだ。首についているカウベルの音色が癒しの音。
お昼ご飯を食べていると、またまた大蔵ガイドパーティーと合流。
どうやら土が一面に氷った場所で滑った様子、ヤクもひっくりかえっていたというから恐ろしい。
同じ道を通ったけど、こちらはストックがあったから大事にならずに済んだようだ。


パンボチェについたときは雪が降り始めた。
大蔵ガイドのパーティーとは隣の宿になった。
こちらは新婚旅行だったので、ちょっといい宿にしていただいたようだったが、、、
まだ作り途中でストーブがつかず寒々しいダイニングだった。
部屋にはトイレとシャワーがついていたけど、水が凍っていてでないので使えなかった。

夕飯までダイニングで暖をとっていると、友人が「頭がいたい」といいだした。
そこから節々がいたい、気持ち悪いとどんどん悪化し寝込んだ。
韓国の方から薬をもらったようでそれを飲んだがよくならなかったようだ。
そもそも、私は常備薬一式とダイアモックスも共同でもっていたけど、、、なぜそれ飲んだ?
個室にトイレがあってよかったね。
結果、夜中ももだえ嘔吐を繰り返しお湯やポカリを与えるももうなすすべなしという感じ。
朝少し落ち着いたけど、停滞か少し標高下げるのかな?と思い来や次のディンボチェまでいかんくてはならないらしい。ご愁傷様である。

フォトギャラリー

ヤク・おしゃれバージョン

出発します

いい景色、今日から合流の社長ガイドDendiさん

あ!お茶してたら大蔵さんたち

何度も記念撮影

チェックポイント

マニを水で動かしている

ゴンパ

帰りに宿泊したロッジ

大蔵ガイドパーティーもランチ

マニ岩は左側を歩く

ジャガイモ畑になるそう

まだ作り途中の高いホテルだった

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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