釈迦ヶ岳~大日岳(奈良県五條市)
- 投稿者
-
中村
グランフロント大阪店
- 日程
- 2019年05月07日 (火)~2019年05月07日 (火)
- メンバー
- グランフロント大阪店:中村
その他1名
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 太尾登山口(60)千丈平(15)釈迦ヶ岳(30)深仙の宿(30)大日岳(100)太尾登山口
- コース状況
- 大日岳のスラブは完全自己責任です。行くことは止めましょう。あまりにも危険すぎます。
- 難易度
感想コメント
令和最初の登山は、大峰山系の釈迦ヶ岳へ行ってきました。
釈迦ヶ岳の奥にある大日岳のスラブが相当危険という事も聞いており、それの調査も兼ねて行ってきました。
駐車場は十津川村方面にある、太尾駐車場に20台程度停められます。駐車場までの道路が落石多数の為、慎重な運転をして下さい。また、トイレが設置されていますが5月中旬までは使用不可のためご注意ください。
駐車場から釈迦ヶ岳までアップダウンを繰り返しながら登ります。大峰山系らしい笹の群落を抜けて気持ちいい登山が楽しめます。正面に釈迦ヶ岳、右奥には大日岳を眺めながら高度を上げていきます。
釈迦ヶ岳山頂からは360°の展望が楽しめます。今回は大日スラブがメインでしたので、一息入れたら高度を下げて深仙の宿へ。ここは現在も行場として使われており、宿の横には避難小屋がありここで一息。
そこから今回の核心でもある大日岳のスラブへ。頼りない細い鎖が一本吊るされているだけで、途中まで行ってみましたがあまりにも危険すぎるので断念し、迂回路から大日岳山頂へ行きましたが、迂回路と言いながらもこのルートもほぼ真上に上がるルートのため注意が必要です。
大日岳で一息入れたあとは一気に駐車場まで下りました。
見てみたかった大日スラブですが、実際に目にしてみるとハーネスやロープなしでは危険すぎることが分かり、行者の方の凄さが分かる山行になりました。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。